怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(131) 自分の問題と向き合うための10の闘い(21) 働かざるもの食うべからず①
最近私は「働かないカウンセラー」という肩書きで活動しています。世の中にはタダでも働こうとする善意溢れるカウンセラーがたくさんいる中、私は敢えて真逆の道を歩んでいるわけです。自宅警備員ではありませんが、「働いたら負け」だとすら思っています。
働かないとメシは食えません。食えなければ生きてはいけません。ですから、皆そうなるのが怖くて働くわけです。かつては私もそうでした。しかし、「使う側」はそれにつけ込んで、無理難題をふっかけてきます。そうならないためには「働かない」選択肢を選ぶのも手だと私は思います。
そもそも私には食えなくなる恐怖はありません。元を辿れば、私は「死にたい人間」だったのですから、食えないことはむしろ臨むところです。食えなくて死んでもあまり後悔はないとも言い切れますね。
そんな私でも数年前までなら食えない恐怖がありました。しかし、今は全く怖くありません。むしろいかにして働くかより、いかにして遊ぶか?いかにして楽するかということしか考えないようにしています。
やはりそこで邪魔になるのが固定概念です。日本には「働かざる者食うべからず」という言葉に代表されるように、働くことはある意味当然のように義務として定着しています。
これとは逆に遊ぶことは悪であるかのように扱われがちです。ですが、よいアイディアは遊びの中から出てくることがたくさんあります。遊びがない仕事はもはや成立しないと言ってもいいでしょう。
ですから、2017年7月18日に予定している、「やるっちゃカフェ」はまさに遊ぶところからスタートした企画です。平く言えば、カフェやりながらカウンセラーのファンを増やす目的で開催するイベントです。
カウンセラーが楽しんで、カウンセラーが遊ぶという企画はありそうでなかったと、企画した張本人である私は自負しています。
働くことが楽しければ私もよろこんで働きましょう。しかし、そうでないなら一度しかない人生ですから、働かないこともアリだと私は思うのです。ましてや興味のない人の話なんか仕事だとでも思わなければ、聴いちゃいられないですからね。
それに、全く働いた経験がないならいざ知らず、これでも20年余りの社会人経験が私にはありますから、胸を張って働かないと言い切れる自信があります。
こう書くと「働かないとは何事だ!」とあなたからお叱りを受けるかもしれません。しかし働くことは義務ではないのです。私は遊ぶことが結果的に収入に繋がるならばそれでいいと思うのです。より楽しんで生きることは悪くはないんじゃないでしょうかね。