怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーショガイド研究所所長の体験談ブログ(67) 私が「今すぐ」をキライな10の理由(7)
そもそも自分は「自分がやりたくないことはしたくない」という頑なさに逆らいながら行動してました。結果的にしたくないことを長続きさせて、身体を壊しました。「今すぐ」という言葉はその焦る気持ちを強化するには十分な言葉でした。だから私は「今すぐ」という言葉にものすごい抵抗感があったのです。今すぐという言葉は私の中では焦りと直結していたのです。
タイミングが合わないときに行動してもいい結果はでません。いい例がたぶん夏場に告白してふられた体験だったと思います。あれは今考えると「今すぐに結果を出さないと」という焦りが自滅を招いた典型例だったと思います。夏場はとにかくいろんなことで焦っていましたね。仕事でもプライベートでもこれはという結果が出なくて、心理的にもいい状態とはいいがたかったと思います。しかし、そこから少しずつ平静を取り戻していってからは、自分の中で歯車がかみ合う手ごたえを感じ始めました。
おかげで、仕事に関して私が抱いている違和感にもしっかり向き合えました。これをしないでそのまま突っ走っていったらおそらくこれもまた自滅を招いたことでしょう。そう考えると物事にはタイミングがあって、そのタイミングに添った行動しないと良い結果はでないのだなと思いますね。
とある講演で、自分が生きていく上でのタイミングを考える機会がありました。春夏秋冬にたとえていうなら、私は今春の時期にいるらしいです。先生曰く「実際に探求していく年。いま現在歩き出している道を、更なる上昇に向かって、探求・検証する。「自分は、このままでいいのか、いやなのか」を自分自身へ問いかけ、自分と向き合う。 自問自答する。」時期らしいです。何かそのまんま自分が今やってることだったんで、びっくりしましたね。同時に掌で踊らされている気分も感じましたが、手ごたえとしては「悪くない」という実感をもっています。ですので、来週に迫った講座でもたぶんいいパフォーマンスができると思います。そういう終わりが思い描けているので、たぶんそうそう外すことはないでしょう。今の私にはよい結果に向かって一歩一歩進んでいっている自信があるのです。
その上で、痛感したのはやはり家にいて両親の影響下にいてはだめだなということでした。とはいっても老親を捨てて独立して部屋を借りるという選択肢は正直現実的ではありません。でも私には格安で一等地に借りられている事務所があって、ここに来ると心の平安を取り戻せます。そう考えていくと、春の時期に自問自答しながらここまできたのは間違いではなかったなと思えるのです。