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それでも生き永らえた!生命力イラストを描いているcocoroharadaの由無し事ブログ

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怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(52) 私がお金をキライな10の理由(2)

お金の問題は私を長年にわたり苦しめてきた問題です。ですから一朝一夕で解決できると考えているわけではありません。小さい時分には、大人から自分の願いはひたすら抑圧され続け、贅沢も禁じられてきた私は、その習慣どおりに自分を抑圧し、贅沢を禁じて生きてきました。その結果が現在です。ひたすらに禁欲を課してきた私の心身は反乱をおこして、今、生きているだけで、食費以上の治療費を払わないと日常生活がおくれなくなりました。今は極めて危ういバランスの上でかろうじて生きていられているのです。

従って昔みたいに馬車馬のように働いてもおそらく今までと同じか、今まで以下の稼ぎしか得られないでしょう。なぜなら自分が稼げる資格のある人間だとはどうしても認められないでいるからです。いくら他人から褒められてもなかなか素直に受け取れないし、腑に落ちないので、褒めエネルギーをいただいても、たまらずにこぼれ落ちていくだけなのです。この負の連鎖をやめていくというのは、なかなか自分でも骨折りな作業だな、と私は思っています。

今はひたすら体力を温存しつつ、日常生活を維持できるレベルを模索しながら日々を生きています。贅沢などしてはいないのですが、幸せを願うことすら私の中では贅沢になっているので、その日常生活すら危ういレベルにまで自分の価値を落としてしまいました。

お金というのは可視化しにくい価値を形にしたものだと私は考えています。従ってお金のない私には価値がないという思考に陥りがちになります。ささやかな願いすら叶わないのは、ひたすらに自分が自分の価値を貶め続けているからで、この状態からいくら人様から救いの手を差し伸べられても、今の私ではその手のひらにのることすらできません。我ながら本当にめんどくさいなと思います。

とりあえず不快感がマックスになったら、不快感のレベルを少しずつ下げていくしか方法はないのですが、これも場当たり的でしかないですからね。回数重ねて場当たりでなくなるくらい数をこなすという選択肢もありますけど。

ましてや日本には働かざるもの食うべからずという信念が未だに社会に蔓延しています。確かにそれは一理あるのですが、働きたくても働けないなら、餓死か自死を選ぶしかないのかなあ、とも私は感じます。日本の社会保障が家族頼みで機能していないのは、こうした概念に支配されているひとが多いからかもしれないですね。

本当は「働かざるもの食うべからず」とかいう概念こそくたばってほしいのですが、これに立ち向かうにはかなりのエネルギーが必要です。そして今、私にはそのようなエネルギーがありません。ですからその手前でお金に対するイヤな感覚をdisって、問題解決の糸口を探しているのです。

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