USTREAMプロレスアーカイブについて
かつて放送されていた
USTREAM(ユーストリーム)プロレスアーカイブとは、かつてUSTRAMで放送されていたプロレス番組のアーカイブを、文字で記録したものです。
USTREAM(ユーストリーム)は、2007年3月に設立された動画共有サービスです。
日本でも
ライフキャスティングやライブビデオストリーミングなどのプラットフォームを提供する、様々なチャンネルネットワークで構成されていました。
動画視聴者とのチャット機能や、視聴者からの投票機能などが特徴的で、日本でも、個人単位で情報発信するユーザーが増えました。
スマホ対応に
2011年3月の東日本大震災ではNHK、TBSニュースバード、テレビ神奈川、フジテレビなど13のテレビ・ラジオ放送局が番組再配信を実施。視聴回数はのべ680万回を超えています。
その後は、スマートフォン対応に遅れをとったことから他社のサービスに顧客を奪われ、視聴者数は伸び悩んでしまいます。
買収されて…
2017年にIBMに買収され、IBM Cloud Video に移行しました。
USTREAMは、2021年7月現在、その下で提供される一部動画配信のドメイン名として名を残すのみとなっており、実質その役割は終えたと思われます。
全盛期には
しかしながら、全盛期には19時女子プロレスをはじめ、
WWEの日本公演記者会見が配信される
など、プロレスとも密接な関係がありました。
このUSTREAMプロレスアーカイブでは、主にプロレスラーが個人で配信していた番組の記録をご紹介していきます。
時間的にも体力的にも
2010年当時はまだ時間的にも体力的にも、記録をつける余裕がありました。
今はこうした役割はYouTubeにとって変わられています。
駆逐される未来
とはいえ、YouTubeももしかしたら、かつてのUSTREAMのように、新しいプラットフォームが登場して駆逐されないとも限りません。
配信黎明期のUSTREAM時代は、2202年現在ほどたくさんのチャンネルがあったわけではないので、記録をつけるにしても、それほど無理がなかったのです。
記録しておいて…
今にして思えば、まさかUSTREAMが事実上消滅する未来など、私も想像だにしていませんでした。
そういう意味では、当時USTREAMのプロレス番組を記録しておいて、本当に良かったと思っております。