プロレス的発想の転換のすすめ(43) ライバルを作れ、そして勝て!
独自の勝負論を持つ
私はプロレスラーを心から尊敬していますが、同時にライバル視もしています。
同じリングで戦っても負けるのは明白ですが、自分なりの「勝負論」を持って、彼らというライバルと闘おうと思って生きてきました。
会社員の自負と覚悟
かつて一部の有名レスラーたちが「俺はサラリーマンではない」と誇示していた時代がありました。
しかし、会社員時代の私には「サラリーマンだって闘っているんだ」という強い自負がありました。
確かに、身分が保証された雇われの身は、生き方で言えば「正規軍」であり、同時に「組織に飼いならされた存在」と映ったかもしれません。
闘う者のみ生き残る
しかし今や、会社員ですら「明日をも知れぬ身」です。
組織に属しているからといって、安寧とした人生を過ごせる保証はどこにもありません。
これを読んでいるあなたの身分も、明日にはどうなっているかわからないのです。
現代において、サラリーマンであっても闘わない人間に生き残る道はありません。
境界線が消える現代
こうなると、フリーランスであるプロレスラーも、安易にサラリーマンを格下に見ることはできなくなっています。
今では会社員を貶めて、自分たちを上に見せるような発言をする選手はほとんどいなくなりました。お互いがシビアな生存競争の中にいるからです。
泥臭い営業と準備
今の時代、どんな有名団体であっても、ネームバリューだけで集客できる時代は終わっています。
代表や選手がこまめに営業へ回り、泥臭くポスターを貼らせてもらって、ようやく地方の一つの「闘い」が成立するのです。
人生という名のリング
営業だけでなく、日々のトレーニングや体作りも欠かせません。
レスラーたちの毎日は、非常にタイトで過酷なものです。
しかし、これはプロレスラーだけに限った話ではありません。
リングを持たない我々も、人生というリングの上で、時には誰にも見られない中で、生き残るための闘いを続けなければならないのです。
他人より自分を磨け
私もフリーランスになった時は、かつてレスラーたちが吠えていた気持ちが少しずつ理解できるようになったものでした。
しかし、誰かに噛みつく前に、自分という刀を研ぎ澄まし、常に自分自身と向き合う闘いを続ける方が、誰かのせいにするよりよほど建設的です。
他人を変える努力をする暇があるなら、まず自分が変わらなければ、本当に闘っているとは言えません。
ライバルに勝つ人生
私は、闘う姿勢を忘れた選手に対しては、容赦なく厳しい視線を向けます。
少なくとも今の私には、プロレスラー以上に身も心も削って人生を闘ってきた自負があるからです。
リングで輝く選手たちは憧れですが、私にとっては負けられないライバルでもあります。
そのライバルに対して、いつか胸を張って「勝ったぞ」と言える人生を、これからも送り続けていきたいのです。
ライバルを作れ、そして勝て!
プロレスの歴史は、猪木さんと馬場さん、長州さんと藤波さんといった、宿命のライバルたちの闘いによって熱狂を生んできました。
人生も同じです。あなたがもし停滞を感じているなら、まずは仮想敵でもいい、自分を奮い立たせる「ライバル」を設定してください。
その相手がリングの上の超人であっても構いません。
自分なりの武器を磨き、己のリングで全力を尽くすこと。
その執念こそが、凡庸な日常を熱い「闘い」へと変えるのです。
ライバルを作れ、そして勝て!その勝利の先にこそ、あなただけの王座が待っています。
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