[アニメ感想] 2017年春アニメ完走分感想文 弱虫ペダルNEW GENELATION
「週刊少年チャンピオン」(秋田書店発行)で連載中、コミックス累計発行部数1600万部を超える渡辺航による人気漫画が原作の自転車<サイクル>ロードレースアニメーション、ロードレースに全てをかける高校生たちが繰り広げる戦いとドラマを描く『弱虫ペダル』。
TVアニメ第1期、第2期、さらにオリジナル劇場版等を経て、TVアニメ第3期『弱虫ペダル NEW GENERATION』へ!主人公・小野田坂道が所属するチーム総北をはじめそれぞれの“新世代”チームの戦いを描く本作は、2017年4月より第2クールに突入!全国の強豪たちが集結し頂点を目指す、熱い戦いが繰り広げられる全国大会<インターハイ>編が迫る!(弱虫ペダルNEW GENERATION 公式サイトより)
弱虫ペダル第三期は、坂道が進級し、手嶋新体制のもとで、再びインターハイを目指すストーリー。
前シリーズ同様、熱い熱い展開は変わらず、新しいメンバーが激戦を繰り広げていく。中でも胸熱なのが、坂道くんの代わりに山岳ゼッケンを争うのが、凡人を自認する手嶋キャプテンと、山に魅せられた男、箱根学院のクライマー・真波との死闘。
もともとクライマーではない上に、凡人である手嶋キャプテンが、天才級の真波に必死に食い下がっていくのは、ドキドキしながら見ていたし、13番のゼッケンを背負った真波に襲い掛かるアクシデントに対して、手嶋キャプテンがとった行動が素晴らしすぎる!
人がいいといえばそれまでだけど、正々堂々を地で行く手嶋キャプテンの闘う姿勢を感じ取った総北は絶対的不利な状況下で逆に結束を固めていく下りがとんでもなく素晴らしい!
正直、シリーズとしてずっと続いている作品なんで、安定感という点では申し分ないし、監督はじめスタッフがほぼ続投で作り続けているので、見ていても全然不安感がない。そういう意味では私が求める「弱虫ペダル」がそのままみられるので、新章になったからといって激変もしない。
ついでにいうと、今度2年2ヶ月ぶりの新曲を発売することが決定した田村ゆかりさんがキャラソンとはいえ、らぶひめ二期のテーマ曲を披露しているので、こちらも聴き逃せない!