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[アニメソング] アニメ的音楽徒然草 鳥の歌

2017/03/21

今回は獣装機攻ダンクーガノヴァのテーマソング「鳥の歌」をご紹介します。アニメソングで「とりのうた」といえば、「国歌」(くにうた)として有名な「鳥の詩」(2000年にKeyから発売されたゲーム『AIR』の主題歌。歌はLiaさん)がありますが、こちらの「鳥の歌」もなかなか素晴らしい曲だと私は思っています。

このダンクーガノヴァは、80年代に一世風靡した「超獣機神ダンクーガ」の続編として、2007年に放送されました。物語はダンクーガの世界から200年後が舞台になっています。

ちなみにダンクーガノヴァの原作者としてクレジットされている藤原忍なる人物ですが、これは「超獣機神ダンクーガ」の主人公、藤原忍からきています。その正体は作品スタッフ全員であり、ダンクーガを製作したプロダクションリード(旧・葦プロダクション)です。こうした製作プロダクションのオリジナル作品の場合、原作者が実在しないケースがあります。

アニメの企画と言うのは、無名のオリジナルより、知名度がある原作付きの方が通りやすいそうです。最もこれはアニメに限らず、昨今の邦画も概ねそういう傾向にありますね。しかし、原作と似ても似つかない作品を垂れ流すことが果たして映画界のためになるかといえば疑問の残るところです。

さてその似ても似つかないということで言えば、このダンクーガノヴァはオリジナルのダンクーガとは全く異なるものになっているらしいです。「らしい」というのはこの作品を私が見ていないためです。基本的に80年代のダンクーガに思い入れがあるので、正直設定としても別物としてみておいた方がいいのかなと思うのです。その一方でやはりダンクーガの系譜に連なる作品という印象はぬぐいきれません。やはり見て後悔しそうな作品というのは見るのを躊躇してしまいますよね。

幸い鳥の歌に関しては、悪く言っているケースを見かけません。むしろ隠れた名曲として評価されているくらいです。そういう意味でダンクーガノヴァという作品は、鳥の歌だけを愛でていたらいいのかなと私は思っています。

ちなみにこの鳥の歌は、CDで買うとバカ高いですが、Itunesでダウンロード購入すると150円で買えますので、お財布にやさしいことはいうまでもありません。

歌っている千里愛風(せんり まなか)さんはサッカーのジュビロ磐田の試合前にミニライブをやっている方なんだそうです。アニメ関連の曲は「鳥の歌」一曲のみですが、もし許されるならぜひもっと多くのアニソンを歌ってほしいなと願っています。










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