[プロレス入場テーマ曲] プロレス的音楽徒然草 In Venice(三代目タイガーマスクのテーマ)

[プロレス入場テーマ曲]プロレス的音楽徒然草
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初期に使用していた

今回は3代目タイガーマスク選手が、初期に使用していた「In Venice」のご紹介です。

この楽曲は、BERND STEIDL(バーンド・スタイドル)という、ドイツのアコースティックギタリストが、1992年に発売した「PSYCHO ACOUSTIC OVERTURE」というアルバムの6曲目に収録されています。

三代目誕生の経緯

三代目タイガーマスク選手は、中身の金本浩二選手が、1991年にメキシコに武者修行へ行き、1992年に帰国後「3代目タイガーマスク」に抜擢され、変身した姿です。

しかし、自身のスタイルとアクロバットを主体とするタイガーマスクとのギャップに悩み、1年もしないうちに覆面を脱いでしまったため、三代目としての活動期間は非常に短いものになります。

従って三代目タイガー選手のテーマ曲といっても覚えておられない方が多くても仕方ないでしょう。

根がオタク

さて、私は単純にプロレステーマ曲の愛好家の一人に過ぎません。

しかし、根がオタクなもので、元の楽曲にどんな意味があり、作曲者やアーティストはどんな人なんだろう?という興味を持つ習性があります。

音楽に関しては「素人」

ところが、なぜかこれがたまたまヒットした記事が、やたら専門用語を羅列した内容だと、本当に読み解くのに苦労します。

私は音楽は好きで聴きますが、特に楽譜が読めるわけでもなく、楽器も一切弾けません。

ましてやコアな洋楽ファンでもないので、アニメ系は割と語りますが、どっちかというとがっつりとした音楽に関しては「素人」です。

専門用語って

そんなライトな「聴く専音楽ファン」には、専門用語ってめちゃくちゃ敷居が高いんです。

とはいえ、私も自分でブログを書くときは「なるべく専門用語は使わないで」とは思うんですが、このさじ加減が難しいわけで、一概に親記事を書かれた方を責める気にもなれないわけです。

知る人ぞ知る

「In Venice」という曲のタイトルはイタリアの「べネチア」を指しているもので、これ以上の情報はないのですが、このバーンド・スタイドルさんという方は、音楽の世界でも「知る人ぞ知る」という方のようです(ですから、資料が少なかったんです)。

特徴的なのは、その「早弾き奏法」で、バーンド・スタイドルさんはヘヴィ・メタルのグループのリズムベースでアコースティックギターを弾いているという感じらしいです。

Amazonプライム特典

アルバムのタイトルがそもそも「サイコなアコギ祭り=Psycho Acoustic Overture」といっているくらいですからね。

ちなみに「Psycho Acoustic Overture」は、Amazonプライム特典対象だったので、ざっくり聴いてみたんですが、正直ほぼ主旋律しか弾いていないことは、私でもわかりました。

大技ばっかりの試合

もっとかみ砕いて言うと、どれも同じ曲に聞こえるんです。プロレスでも大技ばっかりの試合って、盛り上がるけどクドく感じることがありませんか?あれに近い感じをこの「Psycho Acoustic Overture」には感じました。

通の音楽ファンは私を笑ってくださって全然かまわないんですが、一枚アルバムをフルで聴ききるのは無理でした。

二曲合体曲

もしこのアルバムから、当時三代目タイガーマスク選手のテーマ曲に「In Venice」を選んだのであれば、選曲された方は忍耐力あるなあと感心してしまいました。

ちなみに会場使用音源の「In Venice」は、正確には「Psycho Acoustic Overture」の2曲目に入っている「Cobra Negra」との二曲合体曲です。

なお、三代目オリジナルとして作られた「LET’S GO TIGER」は、「新日本プロレスVIII トップ・オブ・ザ・スーパージュニア」に収録されています。

つかまされて

余談ですが、こちらのアルバムに入っている越中選手のテーマ曲はカバーです。なんといっても私が期待値こめてワクワクして買って聴いたときの落胆たるや・・・当時はいろいろこうして「つかまされて」きたものなのです。

今はストリーミングや配信サービスで本物にある意味近づける、いい時代になったのかもしれないですね。

プロレス的音楽徒然草
プロレス入場テーマ曲の魅力と歴史~私の音楽徒然草~ はじめに プロレスファンなら誰もが知っているプロレス入場テーマ曲。あなたはどんな曲が好きですか?私はプロレス入場テーマ曲に魅了されて、長年にわたって探求してきました。その過程で得た知識や体







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