[プロレスブログ] プロレス的発想の転換のすすめ(115) 原理主義とプロレス

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プロレス的発想の転換のすすめ(115) 原理主義とプロレス

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原理主義とは

今回は原理主義とプロレスのお話です。

原理主義とは、以下のような意味になります。

特定の人物や文化、思想などを絶対的な者と崇高する過激派層を指す宗教用語(ファンダメンタリスト)。転じて特定の作品、状態などを崇高化する攻撃的な人間を揶揄する意味でも用いられる。(ピクシブ百科辞典より)

元々宗教用語

このように、原理主義とは元々宗教用語だったのです。

これがネットスラング化して「一定の条件下における過激派のオタクを揶揄する表現」として使われるようになったのです。

プロレスに置き換えると

酷い場合、作品に携わるスタッフや声優すら)を貶すといった迷惑行為に走る人間もいるため、彼ら過激派オタクは、厄介者とニアイコールとして捉えられているようです。

これをプロレスに置き換えると…

神話や宗教というのは、世界中にあまたあるプロレスや、プロレスラー、プロレス団体、プロレススタイルになるでしょう。

原理主義はなくならない

また、宗教闘争は好きなプロレスのジャンルや団体、選手、価値観の推し付け合いとも言えるでしょう。

そのため、多様性を許容できなくて、物事の加減が出来ない人間がいる限り、原理主義はなくならないのではないでしょうか。

我こそが正義

前述した通り、原理主義者が厄介なのは「我こそが正義である」という固い信念がある事です。

それゆえに自分が信じる正義でないものは、全て悪となります。

いき過ぎると

もちろん信仰はもとより、推しにしても個人の自由です。

しかし、いき過ぎると争いになるのは、何処の世界でも同じです。

貶め合うのは無意味

プロレスにおける対抗戦で、それぞれの団体を推すファンが熱く盛り上がるのは一向に構いません。

しかし、熱くなりすぎて、お互いを貶め合う行為は無意味ですし、何よりプロレス界のためになりません。

オールプロレス

プロレスというジャンルが今後も栄えていくためには、一強という状況は好ましくありません。

自分の推しさえよければ、他はどうでもいいという考え方は、オールプロレスという考え方には馴染みません。

多様性とは

そもそもプロレスというジャンルは、その中に異なる特徴・特性を持つ選手やスタイルがともに存在する特徴があります。

まさに、多様性とはプロレスのためにあるような言葉なのです。

闘いを表現しながら

闘いを表現しながら、同時に多様性を持ち合わせているのがプロレスといえます。

こんなジャンルはなかなか世の中に存在しないと思いますよ。

リングで闘うのは

そして、何よりプロレスのリングで闘うのは、プロレスラーです。ファンではありません。

そこを履き違えずに、プロレスをみんなで楽しみたいですね。

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プロフィ―ル~MY STORY~がん・緑内障・うつ・介護の4重苦にも負けないプロレスブロガーの壮絶な人生
プロレスオタクで心理カウンセラーの資格を持ち、両親の介護をしながらガンサバイバーとして生きる著者が、自分の人生や仕事について赤裸々に語ります。プロレスやオタク文化に関する豊富な知識や経験、心理カウンセラーとしてのスキルや活動、介護やガンサバイバーシップに関する悩みや工夫など、興味深く感動的な内容が満載です。あなたも著者のストーリーに共感しませんか?







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