[プロレス入場テーマ曲] プロレス“ザ・モンスター”ハラダの「今月はこれを聴こうぜ!」入場テーマ曲・名曲5選!02

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はじめに

この記事は、プロレスの入場テーマに興味をもってもらったあなたに向けてかいています。

そんなあなたに、私ことプロレス“ザ・モンスター”ハラダが、おすすめしたいプロレスの入場テーマ曲5選をこれから紹介していきます。

選んだ基準はアクセス数やキーワード検索で、上位にきた記事をもとに書いております。

ということで、今回の「これを聴こうぜ!」5選はこちらになります!

目次

①超闘王のテーマ

②Wild Thing

③HITMAN

④Undercover of the Night(アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト)

⑤FMWのテーマ / TEAM “F.M.W.”

①超闘王のテーマ

まずご紹介したいのは、北尾光司(光覇)選手のテーマ曲「超闘王のテーマ」です。北尾選手は大相撲で横綱までのぼり詰めた逸材でしたが、その大相撲での電撃廃業から約2年後の1990年2月10日、東京ドーム大会でのプロレスデビューしました。

デーモン小暮閣下に作曲を依頼した入場テーマ曲「超闘王のテーマ」が流れ、次々とスモークが吹き上がりスポットライトが多く照らす中、派手なコスチュームに身を包んだ北尾さんが現れるという新人にしてはド派手な演出がほどこされていました。

後年聖飢魔IIの大経典「有害」に収録されている「thunder storm」は、超闘王のテーマに歌詞をつけてデーモン閣下が歌っているものです。このthunder stormもガッツワールドのガッツ石島選手が自らのテーマ曲として使用したため、晴れてプロレステーマ曲の仲間入りを果たしました。

② Wild Thing

この記事では。大仁田さんの「WILD THING」ではなく、ジョン・モクスリーがAEWで使っている「恋はワイルドシング」をご紹介しました。大仁田さんの「WILD THING」はXというバンドがカバーし、映画「メジャーリーグ」で使用されて有名になりました。

もともと「恋はワイルドシング」とは、ニューヨークのナイトクラブのハウスバンド、ザ・ワイルド・ワンズ(日本の同名バンドとは別)が1965年11月に発表したバージョンがオリジナルです。

ただし、こちらはなぜかそれほど売れませんでした。それを英国のグループ、ザ・トロッグスが1966年にカバーし全米チャート1位を記録します。その理由も「もと記事」では詳しく書いていますので、よかったらどうぞ。

③HITMAN

元の記事では、「HITMAN」を作ったジミー・ハートと JJマグワイアの仕事について触れてみました。

なかなかあちらの「オリジナル入場テーマ曲」に関する日本語記事がなくて、Google翻訳を駆使して英版記事を読み解きながら作った労作です。こんな時に英語喋れていたらなあとつくづく思います。

オリジナル入場テーマ曲に関しては、ロイヤリティの関係で、アメリカが日本より先行して発展しましたが、音源がアルバム化され、多種多様な商品展開しているのは、日本マット界の独自性かもしれないですね。

④Undercover of the Night(アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト)

国際プロレス時代にスーパースター・ビリーグラハム選手が先鞭をつけ、ミルマスカラス選手が一般化した入場テーマ曲は、しばらくは、メインイベンターかそれに準ずる選手の独占物でした。

転機はやはり90年の日米レスリングサミットの開催でした。これにより若手からベテランまで等しく入場テーマ曲が用いられるようになりました。デストロイヤーさんは、93年に61歳で現役を引退しましたから、ギリギリこのムーブにのることができた選手になります。

実は、この曲いろいろいわく因縁があるんですが、もと記事ではそのあたりも詳細に書いています。

⑤ FMWのテーマ / TEAM “F.M.W.”

90年代というのは、FMWをはじめとしたインディペンデント団体が花開いた時代でした。プロレス入場テーマ曲としても、90年代は転換点を迎えていました。その1つにオリジナルテーマ曲が主体になりはじめた、というのがあります。FMWは1989年に創設されていますが、この「FMWのテーマ」はいわゆるハヤブサエース時代の新生FMWに合わせて作られたものです。

このあたりの詳細ももと記事では詳しく触れています。

終わりに

とまあこんな感じでひとくちに「入場テーマ曲」といってもその成り立ちや、背景はそれぞれ大きく異なっています。ぜひ、これを機会にプロレス入場テーマ曲の魅力にはまっていただけると、大変うれしく思います。






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