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怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(198) 自分の問題と向き合うための10の闘い(98) 自分が楽に生きるには?⑧

2018/02/22

転居して気づいたこと

転居して独りになったせいか、非常にストレスなく眠れるしいいことづくめだったんですが、一方で私は祭りとかマラソンとかはどうも苦手なことに最近気づきました。

転機は引っ越してまもなく開催された北九州マラソンで、朝から盛り上がる街の様子を肌で感じたからでしょうね。

下関でもマラソンはありますが、基本近寄りませんでしたから、今まで問題だとは思わなかったわけです。

北九州に限った話ではないでしょうけど、チーム感というかまち全体でイベントを盛り上げようとする空気が私はどうも好きではないんです。

こと北九州では祭り事が盛んでして、実は前々から違和感は感じていたんですが、転居しなければ、ここまでハッキリとはわからなかったでしょうね。

根っからのマイノリティ体質

だからかもしれないんですが、オリンピックとかワールドカップとかWBCが始まるともううんざりしてくるわけです。

先日も所用で郵便局に寄った際、待合室では冬季五輪の様子が流れていたらしく、局員の人からスケートの羽生選手の話を振られて内心閉口してました。幸い羽生選手の演技はほどなく終了したため、即座に局をあとにして事なきは得ました。

これでも一応社会人なんで露骨に嫌な顔はしませんし、相手も世間話のつもりで話しているので、悪気がないのはわかっています。しかし根っからのマイノリティ体質な私には、普段気にもかけない競技の話題で盛り上がる市井のおばちゃんたちの姿がなぜか不快で仕方ありませんでした。

もし、あなたが、「世界中のイベントで日本や日本選手を応援しないのは非国民だ」というなら、私は日本人でなくてもいいや、と思うくらいには不快なんです。

解決策として考えてみた

こういう時の解決案として私が考えるに

①ひたすら距離をおく
②情報を遮断する
③イライラを感じたら放置しない

の三つです。

①は、マラソンとオリンピックから距離をおくために、わざわざ博多まで行ってプロレス観戦してきました。まあ、前々から行くつもりではいたんですが、以前から国中が盛り上がるイベント時にはよく観戦予定を入れてましたから、私には一番馴染みがあるやり方です。

②は、オリンピックのこの時期、ネットもテレビも開けば五輪一色です。であるならば思い切り自分から情報を遮断するのも妙手ではないでしょうか?

まず気づくこと

③が一番肝心なんですが、争いにならない範囲で不快なものは不快なんだとハッキリ明示することですね。これをした上で明確な線引きをしないと、オリンピックやマラソン、イベントや祭りと言った「他人事」が我が事として、自分の中に入ってきてしまいます。

実は私が感じている不快感は、この線引きをうまくできなかったためで、こうしてブログで記事にしたりして、形にすることで、自分の考えがまとまり、スッキリした形になっていくわけです。

多分線引きは気づいた時から始まっているので、いずれ自分が望む形で不快感は減っていくでしょう。

ですが、まずは自分の気持ちに気づかないことには、三択の選択肢も意味ないし、線引きまではたどり着けませんからね。

気づくのって意外と大事なんですよ。









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