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怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(134) 自分の問題と向き合うための10の闘い(24) 働かざるもの食うべからず④

2017/05/31

働くというのは当然生活の糧を手にするために行うものです。生活するということは生きていくことでもあります。もともと死にたい人間である私はそもそも働きたくないわけです。死ぬ選択肢を選ばなくなっただけで、生きたいか死にたいかといわれたら、あいかわらず死にたい感覚の方が強いですからね。

昔は「いかにして楽に死ねるか」ばかり考えていたのですが、さすがにできもしないことばかり考えていても仕方ないので、今はいかにして楽に生きるかということも考えるようにしています。

とにかく私は死ぬにしろ生きるにしろ楽になりたいだけなのです。今までの生き方はお世辞にも楽ではなかったからですね。

冒頭でも書いた通り、働くことは生きることに繋がっていますが、私にはこの日本では働くことが死ぬことにも繋がっているようにも思えてなりません。実際過労死なんて日本にしかないらしいですからね。働きすぎというのは、本当に生きることに繋がっているのかどうか?私には疑問に思えて仕方ないのです。

かくいう私も実はワーカーホーリックでした。ひどい時は朝5時から夜11時まで働いていました、しかも給料は固定給だったのでいくら残業しても一銭も報酬はでないのです。そんな環境下にいると、「自分を雇ってくれるところなんかほかにないんだから、ここで成果を出さないと社会人失格だ」とまで思いこんでしまうのです。

それがどこをどうしたら「働かないカウンセラー」になっていくのか。これを読んでいるあなたも不思議に思われているのではないでしょうか?。

実際どれだけ働いても、もらうものがもらえないのでは、どんな立派なことをしてもそれは自己満足にすぎません。そういうのは仕事とは言わないと思うのです。

働いた分もらえるのが当たり前で、そうでないなら働かないというくらいでないと、いくらでもあなたを買い叩いてきます。。安月給で長時間働いていくれる労働力なんか、ブラック経営者からしたらこれほどおいしいカモはいないですからね。

カウンセラーの場合、ブラックになりやすいのは、相談者になります。他人のスキルをタダで使うならば、それは主体的に問題解決することにはなりません。対価とはカウンセリングにおいては、カウンセラーの収入、クライエントの支出だけを意味するものではありません。

クライエントが身銭を切ってまで問題を解決したいという強い意志がない限り、大概のカウンセリングは失敗します。しょせんタダですませようとすると、タダなりの結果しか得られないのです。現実はそんなもんです。お金を払うというのは、主体的に問題解決をしたいという決意をクライエントが形にしたものなのです。

しかし、世の中には、身銭を切ってまで問題解決したいという方はかなり稀です。ですから主体的なカウンセリング自体が、恒常的な仕事としては成り立ちません。主体的なカウンセリングがしたかったら、カウンセラーが自身の売り込みに熱心になり過ぎないことも、私は作戦の内だと考えています。そうすることで、ブラックなクライエントが近づかなくなりますからね。











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