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怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(101) くたばれ!心理カウンセラー2(1)

前回で毒吐ききったような事書いておいて、いきなり手のひら返しするのですが、今回は久々に「くたばれ」シリーズです。

「散々心理カウンセラーに対して毒ははいただろ?」

このブログを最初から読んでくださっている、物数奇なあなたはこう思われたかもしれません。しかし!今頃になってまだまだ言い足りないことに気がついたのです。

一説によると、心理業に携わる方の5割は兼業であるそうです。世に必要とされながら実態は専業で食えない、それが日本のカウンセラーの現状です。

ですから、なるべく身銭を切らずに、実入りを多くしたいと考えるのは、人間として普通ではないかと私は思います。しかし、出すべきものを出さないでタダでなんとかしようとするなら、それは自分の価値をも貶めるということは理解しておくべきでしょう。具体的にいうと、知人のカウンセラーが借りているカウンセリングルームをただで借りようとか、他のカウンセラーの講座受講料を値切ったりする行為は、私から言わせれば何をかいわんや、というやつです。特に受けてもいないのに値切って来るというのは、最初からモチベーションをそがれてしまいます。そういう行為を安易に他人にやってしまう人間はカウンセラーとか講師とかはすべきでないと私は思います。だからくたばってほしいのです。

21世紀型の社会はパイの奪い合いではなく、パイを分け合うシェア型の社会であるといいます。しかし、他人が負担しているお金をシェアしないまま、自分だけ甘い汁を吸う行為は、シェアリングでもなんでもありません。はっきりいえば「たかり」です。

お金の話はわかりやすい例としてあげましたが、我々カウンセラーが商売道具にしているカウンセリングの技術や知識といった知的財産に関しては、お金より罪悪感がないせいか?「たかり」行為が横行しているように私にはみえます。シェアリングの概念も基本的な権利や義務を理解した上で実行するものだと私は考えます。

確かに知的財産の場合、価値がわかりにくいというのはあるでしょう。だからこそ自分の技術にも値段がつけにくいというのもわかります。私も自分の価値がなかなかわからなくて自分の講座にどのくらいの値段をつけていいのやら迷いました。結局私がどうしたかというと、カウンセラーでない友人がやるという講座に値段を合わせてスタートしたにすぎません。はじめはどんな講座でも値段設定に悩むようで、後から講座をスタートする方からも相談を受けたことがあります。

だからこそ自分の技術の価値に関しても自分で大切にしてしかるべきだし、他人の技術の価値や、踏まえてきた努力に相応の対価を支払うことを頭に入れておくべきでしょう。間違っても値切ったり、ただで済まそうなどということをしていたら、そのツケはいつか自分に跳ね返ってくることでしょう。










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