怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(96) 私が人に合わせることがキライな10の理由(7)
2017/01/25
人に合わせないと決めてからは、他人の都合より自分の体調やスケジュールを優先できるようになれました。しかし、昔はこれが全く逆だったのです。自分の身の安全を二の次にして他人のスケジュールにあわせていました。
今朝もそうでしたが、私の両親は私がどれだけ体調が悪かろうが、自分の行きたいタイミングで私に車の運転をさせようとします。「休まないと事故するかもしれないから1時間待て」と言おうもんなら、怒って怒鳴り散らします。
以前なら、断った罪悪感に苛まれて、ケンカしたあとは心もそぞろになり、横になっても十分休めませんでした。しかし、今の私は彼らの恫喝に負けないようになれました。他人にとって都合のいい人間であることは、私のやりたいことではないからです。仮に休みもとらないで、彼らの言うがまま運転して事故でもしようもんなら、彼らは自分たちが私を休ませなかったことは棚に上げて全力で私を非難します。
最近は「お前は独立しないから生活費は出さない。でも我々のために働け」とまるでいっぱしのブラック企業なみのことを平気で言い放つので、本気で家を出ることを考えるようになりました。私の両親は経営者でもなんでもない市井の市民にすぎませんが、こうした発想が染み込んでいる人間が上にいると、若い人間は不幸にしかならないと、私は思います。
それがわかっているからこそ、私は自分の身の安全を守ることを最優先し、他人の都合にあわせない、都合のいい人間にならないことを選択しているのです。