怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(78) 私が古事記をキライな10の理由(8)
2017/01/25
時間は有限ですので、それをどう使うかは大変重要なことです。が、有限である時間に対してどう生きるか?どんなライフプランを描いているのか?考えている方はそう多くないように思います。実際以前の私もライフプランなんて保険用語なんだろうくらいにしか思ってませんでした。
ライフスタイルとは消費者が、所与の社会的、文化的、経済的条件のもとで示す生活スタイルをさします。消費者主体である消費者は、社会構造のなかで複数の地位と役割を担っていますが、消費者のもっているライフスタイルは、また同時に消費行動を制約している場合もあります。そしてライフスタイルは消費者がもつ価値観や哲学にも左右され、所得にも影響されます。所得関連では、所得が高くなれば、それ相当の生活パターンを示すといわれています。
生きていくためには糧が必要ですから、仕事の占めるパーセンテージが大きくなるのは仕方ないでしょう。しかし、例えば仕事の占める比重が高すぎて身体を壊したり、通院が必要になったりすると、イヤでもライフスタイルの見直しが必要になりますね。私にしてみれば、通院というのは、自分の身体を働く体調にするために、必要な時間でしたが、それが確保されないのであれば辞めざるをえません。
働く事と同様、楽しいことも心身をベストに持ってこないと楽しめません。それを私は2年の寝たきり生活で痛感しました。行きたくてもエネルギーがないと、楽しむことすらできませんし、行くだけ苦痛になることもあるのです。本当にそれは思い知らされました。ですから、プロレスに限らず何か楽しいイベントがある時は絶対身体に治療を施してから出掛けていますし、それができない時は可能な限り、疲労をためないよう努力もしています。
多分ライフスタイルの見直しなんて、病気にならなければ考えもしなかったでしょう。実際人間ドックに入るお金があるなら、5000円のチケットが4枚買えて、四回プロレス観戦ができるわけです。それを蹴って自分の健康のために投資できる自分が今いることが、我ながら不思議でなりません。
自分らしいライフスタイルを送るにはそれなりに時間とお金も必要です。そこは惜しまず時間もお金も投入しますが、そのかわり、それ以外で無駄に浪費する事に関しては徹底的にコストカットをしていきます。今まではのべつ幕なしにでていた講座関係の出費、人脈を作るための交流会への出席、これらも今後は見直しの対象にしていきます。
本来は古事記に関する不快感を古事記に接することで、あらいざらい吐き出してみようと思っていました。しかしやはり自分が不快に感じていることに関わりすぎると自分が嫌な気分になるだけです。そうしたことを踏まえていくと、最後まで付き合ったりする必要もないかなと思うようになりました。不快な場にいることが自分のためにならないのなら退く勇気も必要だったのだなと今になって気が付かされました。流されて付き合うことの不快さやお付き合いが嫌で酒を断ったのに、違うことでまた自分を不愉快にしてもいいことはないんですよね。