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それでも生き永らえた!生命力イラストを描いているcocoroharadaの由無し事ブログ

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怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーショガイド研究所所長の体験談ブログ(63) 私が「今すぐ」をキライな10の理由(3)

今すぐ、という言葉がなぜキライになったのか?私の場合、両親の態度が元凶にあります。現在もそうですが、彼らは常に結果を求めます。決して過程は評価しません。そして結果が出て当たり前というところからスタートするので、何をしてもそこから引き算した減点法でしかモノをみません。彼らにとっては全てが「できて当たり前、できなければ半人前」なのです。従って失敗すると突然過保護になって、こちらからできることを取り上げて手本を見せていきます。ですが、子どもとしては手本ややり方を見せてもらうより、チャレンジするチャンスの方がほしいのです。たとえそれが失敗であったとしても、そこから学べることの方が多いはずなのです。

しかし、それでも両親はいまだに「即効」を求めます。自分の老いた体でさえ、できないことばかりにフォーカスしているので愚痴ばかり多くなり、同じことを何度も繰り返しては自分を責め続けます。時折その攻撃のはけ口がこちらに及ぶのがたまらないので、自分が独立して事業を始める目的で借りているシェアオフィスが今では私の避難所になっています。両親はこの期に及んでまだ、結果にしかフォーカスしていないので、自分がちょっと調子がよくなると、すぐ治療をやめたりします。そうするとまた波が来ると調子を崩します。これの繰り返しですね。精神的な病気というのはそういうもので、長く付き合っていかないといけないのですけどね。

母は特に老人うつになったらしいので、さかんに「食べられない」という言葉を繰り返すのですが、10年前そういってのたうち回っていた息子に容赦なく「仕事しろ」「運転しろ」といってこき使ってきた両親の仕打ちを私は決して忘れません。ですから話し相手になることも聞き役になることもなく、ひたすら距離をおくわけです。許す、許さないの問題ではなく、単純に自分の問題として今の現状を受け入れていない以上、何をいっても聞く耳をもちませんからね。とはいうものの、老親も歳が歳なんで「万が一」のことを考えると、私もそうそうのんびりもしていられません。ということで部屋借りて半年もたってやっと重い腰を上げることになったのです。

たまたまですが、今まで様々な講座で学んできたことの総決算を今回してみようと思っています。それが「講座」だったりするんですけど、いざやってみたら今年の中では仕事場を借りる以上に大きなチャレンジになってしまいました。

ひとつだけ気を付けておきたいのは、自分自身には「今すぐでなくていい」という言葉をかけることですね。何もしないときに「今すぐでなくていい」といっていたら、いつまでたっても仕事をしないのですけど、このタイミングで声がけするということは大変重要なことでもあります。急いてはことを仕損じるということわざもあります。いかにして本番でよいパフォーマンスができるかを考えていくと、結果にだけフォーカスしていると両親のように足元をすくわれかねないわけです。そういう失敗はしたくないですからね。

チャレンジには失敗がつきものです。でもやってみないことには成功もないわけです。ただ闇雲に動くだけの成功というのもまたありえない話です。まずはどんな結果になろうともよいパフォーマンスができて無事イベントを終わらせることが今私にとっては一番大切なことなのです。

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