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怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(23)くたばれ!心理カウンセラー(3)

2018/04/20

叩いてスッキリできるなら

このブログは基本自分が毒吐きたくて書いてます。毒は自分の中にためておくと、だんだん大きくなっていってある日、暴発します。今回も私の「毒吐き」にしばらくお付き合いいただこうかとも思います。

さて、この「くたばれ!」シリーズは「キライ」シリーズよりも私の中で怒りのランクがひとつ上の対象に向かって毒付く、いや毒突くために書くものです。ですにで「嫌い」シリーズよりももっと嫌いな、自分自身の根源的な問題を取り扱います。

私がくたばってほしい心理カウンセラーに特定の人物はいません。もし私が仮に特定個人を叩いてスッキリできるんなら、とっくに実名あげてぶっ叩いています。しかし、仮にその人物をやっつけても、また同タイプの違う人物が現れて、私をイライラさせるだけです。つまりいくら個人攻撃をしたところで、私の不快感はなくならないのです。

ではどうしたらいいかというと

①自分の反応をかえる
②状況をかえる

この二つがとりあえず思い浮びました。

 売れないことを看板にしない

①の自分の反応をかえる、というのは単純に自分と向き合うだけでは解決しません。自分の中にある問題に気付き、それを解決していく意思が自分にないといけません。また時間もかかります。この時間がかかるというのがなかなか厄介で、仮に強い意思だけで取り組んでいてもなかなか問題が解決しないのです。

私がいい例ですよね。プロカウンセラーを名乗っておきながら、確定申告すらままならないのが現実です。実をいうと40歳の時にはじめてマーケティングを習った師匠からは「売れないことを看板にしない」と釘をさされました。だって成果があって、お客様の声があって、「じゃあ、自分もやってみようかな」となるのが人間の心理です。

実際マーケティングの正道からいうと、私がやろうとしていることは邪道もいいところです。しかし、もう正直に言ってもいいと思うのです。いくら特殊技術だからといって、それに価値を見出す人がいない限り、マーケット自体が存在しないも同然なんですから、そこで声高らかに実績を謳ってもうさん臭いだけです。

どの道、売れていようがいまいが私はカウンセラーとしては求められていなかったわけですから、その結果が全てです。

だいたい、今まで売れてないことをひた隠しにして営業を続けてきて0円という数字になっているのです。数字は実に正直です。嘘はつけないんですね。だったらもうカウンセリングなんてまどろっこしいことをしていたらいつまでたっても食っていくことは難しいでしょう。だったらどうしたらいいのか?

 これでダメだったら

そこで②の状況を変えるという奇策に出たわけです。さっきも言った通り、これは自分以外を変えることになりますから、並大抵でなせることではありません。

でもやらないと①の成果を上げる前に自分がギブアップしてしまいかねません。だから全てさらしてぶっちゃけました。

これでダメだったら諦めもつきます。しかし売れたふりしてプロを名乗るくらいなら売れないことを前面に出してでも訴えかけるしかないのです。

そしてカウンセリングにこだわらず、どんな手を使ってでも生活を安定させること。これが第一です。生活が安定しないと心の中もギスギスしますし、始終イライラし続けることにもなります。

そうなると、自分の意思で問題解決する気もなく、答えを他者にゆだねて何もしない人間がクライエントとしてやってくることが相当鬱陶しかったのです。

そんな人間ばかりよってくるカウンセリングなんかする気にもなりません。

 とっととくたばれ!

本当カウンセリングって面倒だなとしか今は思えないので、この感覚が変わらない限りは自分からカウンセリングをしたいとはいわないと思います。心理学もカウンセリングの学びも好きですけど、それをアウトプットすることは今の私には抵抗がありすぎてできないということなんです。

そう、不愉快なクライエントだけではなく、カウンセラーにも少なからず不愉快なのがいてむしろこっちの方が私は我慢ならないのです。クライエントは必ずしも心理学やカウンセリングの技術を学んできているわけではないですけど、カウンセラーは違いますからね。

自分の意思で自分の問題を解決しようともせず、そのくせ人の面倒はやたら見たがる意識高い系のカウンセラーや、心理学を占いや宗教とくっつけて自分の信者を増やそうとしている人間を心理カウンセラーとは呼びたくないのです。

単純に自分が信仰する宗派の信者を増やすためにカウンセラーを名乗っていたり、自分の問題とろくに向き合いもしないカウンセラーには正直退場していただきたいのです。そんなやつらはとっととくたばれ!ってことです。

もっとも宗教も、カウンセリングの技術も、占いも、問題解決のために使う分には全然アリだと思います。カウンセラーのスタイルは人それぞれですからね。こうした意思表明をきちんとするのも、実は状況を変える第一歩だし、同時に自分の問題解決への第一歩ではないかと私は思っています。

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