[アニメ感想] 2017年秋アニメ完走分感想文 ガンダムビルドファイターズバトローグ
2018/02/09
メイジン・カワグチとアラン・アダムスはバトルシステムに新たに実装された自動操縦モードのテストのため、ヤジマ商事の研究開発室にいた。自動操縦モードとは歴代ガンダム作品に登場したパイロットの疑似人格AIを使い、操縦スキルの無い者でも手軽にガンプラバトルができるという画期的なモードである。メイジンはザクアメイジングの後継機、バリスティックザクに、アランはリボーンズガンダムのカスタム機、リバーシブルガンダムにそれぞれAIをチョイスし夢のガンプラ バトルを開始する。(あらすじは公式HPより)
正確には特典映像になるのだろうが、一応秋期にAmazonプライムにラインナップされていたので、カウントした。最速では2017年夏から配信されているので、秋アニメではない。
簡単に言うとシリーズ一作目の無印ビルドファイターズと、二作目のビルドファイターズトライに出てくるキャラクターを、本編のシリーズ構成を手がけた黒田洋介さんと、やはり本編に参加されている大張正巳さんが好き放題あそび倒すという内容になっている。
当然時系列も無視しているんで、トライでは、7年歳をとって登場するチナちゃんも中学生のまま。この中学生チナちゃんとフミナ先輩(とギャン子)が同時に登場する第3話が一番好き勝手やっている感があって個人的には好きな回である。
シリーズというのは続けていくに従って、次第に「縛り」が増えていきやすい。その点「番外編」という位置づけは、より自由度が高かった一期の雰囲気を彷彿とさせる。
もちろん番外編とはいえ、本編でみせた「熱さ」も健在だし、時間が短いわりには「これでもか!」と言わんばかりに楽しませてくれる。
できるなら、また装いを変えたビルドファイターズシリーズも見てみたいが、このクオリティだと、おいそれと次はつくりにくいのもまた事実。そのあたりが少し悩ましいところでもある。
と思っていたら、ビルドの新しいシリーズ、ガンダムビルドダイバーズが2018年春より放送開始との報が!これは期待せずにはいられまい!またあのドキドキわくわくが再び味わえると思うと、今から春が待ち遠しい!