[アニメ感想] 2017年秋アニメ完走分感想文 鬼灯の冷徹二期
2018/01/25
地獄では、戦後の人口爆発や悪霊の凶暴化により、亡者はあふれかえり、獄卒たちは人材不足に悩まされ、あの世は前代未聞の混乱を極めていた。そんな中、どこか頼りない閻魔大王に代わって地獄全272部署を治めているのは、閻魔大王に抜擢され、閻魔大王第一補佐官の座にまで上った有能な鬼神の鬼灯であった。鬼灯の幼馴染で衆合地獄主任補佐のお香、女癖が悪く、鬼灯に会うといつも張り合っている中国の神獣・白澤、お伽話としても有名な英雄の桃太郎とそのお供、新人獄卒の唐瓜・茄子などの個性豊かなメンバーと共に、ドSな鬼灯たちの日常を描く。人にとっての地獄、それは鬼にとっての日常であった。(あらすじはwikipediaより)
一期をみていて気に入ったので、続けて視聴した。原作は変わらず未読なんだが、地獄を彩る愉快なキャラクターが多数登場してなかなか飽きない。特別目新しいところもないのだが、安心してみていられる作品ということはできると思う。
私的には、二期では実在した人物も取り上げられており、なぜ現在彼らが地獄ではたらいているのかというエピソードも印象に残っている。まあ「さもありなん」という感じがしないでもない。
更には鬼灯さまたちが、視察と称して現世に現れる話も面白かった。実は地獄のアイドル、ピーチマキと鬼灯さまをくっつけようと、閻魔大王が画策するのだが、このあたりは世話好きがすぎる余計な上司感がよく出ていて個人的には大好きなエピソードの一つでもある。
作品的に非常に安定しているため、多分問題なく三期も作られる…かもしれない。