プロレス的音楽徒然草 TWO HEARTS

入場版は再編集
今回はたぶんプロレスファン以外でも一度は名前を見たであろう、元・文部科学大臣である馳浩氏の現役時代のテーマ曲「TWO HEARTS」をご紹介します。
実は会場で使用されたのはヴォーカルを抜いた再編集版なんですが、アルバムではしっかりJOHN PARRの歌声を聞くことができます。
実はヒットメーカー
で、このJOHN PARRという歌手は85年にヒットした映画「セント・エルモス・ファイヤー」のテーマ曲を担当し、全米一位になっています。つまり大ヒットメーカーなんですね。
このTWO HEARTSはその翌年に発売になったアルバム「Running the Endless Mile」の一曲目に入っていますが、このアルバム、なぜか日本ではずっとCD化されていないという定説がずっとあって、私もうかつにそれを信じておりました。
デジタル化されている
しかし、とある探し物をAMA●ONでしていた時に、偶然この曲がCD化されていることを知り、速攻で買い求めました。
いかにも80年代という華やかなイントロと、ヘビー級に転向しタイツの色を黄色に変えた馳のイメージにこの曲はぴったりだったんですが、当然著作権の問題等もあって、プロレス入場テーマ集にはカバー曲しか収録されていません。
オリジナルを求めて
そのため、この曲に限らずオリジナルを探し求めてプロレステーマ曲マニアは東奔西走しながら原曲を探し求めていました。
越中選手の「バイオレント・サタデーのテーマ」もそうですが、入手困難な曲であればあるほど手に入れられた時の喜びはまた格別なのです。
ダウンロードだけでは・・・
しかし、こうやって一曲のためにアルバムを購入していくと、金額もさることながら、CDの置き場所にも困ってしまいます。そもそもプロレスファンがコレクションするものって総じて置き場に困ったりするものが多いんですよ、グッズ、CD,、DVD、マスク、Tシャツetc・・・・
せめて音楽なんだからデジタルでダウンロードできればと思うんですが、最近の入場テーマはともかく、古いのになるとどうしてもCDやレコードになってしまうので、やっぱり場所に困る・・・・でも苦労して手に入れている分、どうしても手放したくはないんですよねえ。
