それでも生き永らえた!生命力イラストを描いているcocoroharadaの由無し事ブログ〜生命力イラストができるまで〜 ⑤
2018/10/22
娯楽と健康の両立
私にとって「絵を描く」という行為は息をするのと同じくらい自然なことです。昔はこれがお金になれば幸せだと思っていましたが、ぶっちゃけお金になろうが、なるまいが、描いてる瞬間はたまらない充実感があります。ですから、割と絵で稼ぐ、という事には頓着していません。
このブログで描いていきたいことは、私が絵で表現したいことを文章化したものです。絵で全てが伝えられたら問題ないんですが、文章を書く事も嫌いではないので、蛇足ではありますが、自分で作品や絵に込めた思いをこれからつらつら語っていこうと考えています。
今回は娯楽と健康の両立についてお話します。娯楽というと軽い感じに聞こえますが、生き甲斐という言葉に置き換えた方が私的にはしっくりきますね。この生き甲斐をよりよい形で享受するためには、何よりも健康である事が必須であります。
先日も二日間で総移動距離400キロあまりを走破して、福岡と広島でプロレスを二大会観てきました。20代の頃ならいざ知らず今の年齢でこれは確かにキツイわけです。ではどうしていくべきなのか?
①質のよい睡眠は必須
②緊張状態の緩和
③詰め込み式の予定は立てない
よりリラックスするために
今思いつくのはこの3つになります。では順に考えていきましょう。
①の睡眠に関しては、可能な限りギリギリまで眠れるなら眠るようにする事ですね。寝られなければ横になるだけでも大分違います。加えてなるべく自宅の、慣れた布団で休む、という点が大切でしょう。慣れない環境でよく眠れず、返って疲れを倍加させた体験は、散々してきましたからね。これは真っ先に注意したいところです。
②の緊張状態の緩和は①ともリンクしますが、よりリラックスするために、例えば寝る前に入浴をするなどの工夫は必要でしょう。最近は多少遅くなっても、最終受付ギリギリで、スーパー銭湯にいくこともしていますが、これは明らかに風呂に浸からない時よりリラックスできている実感がありますね。
リラックスという点ではヨガも私には欠かせない要素です。これなくしては快適な睡眠もないとさえ私は考えています。
③はゆとりのある予定がリラックスできる時間を生むために必要な事だと私が考えているからです。特に絵を描く場合、興が乗ってくると、ついつい時間を忘れがちになります。実際楽しすぎて気が付いたら日が変わっていたという体験を何度もしていますし、それで夜が明けていたということも一度や二度ではなかったのです。
心身を整えることが大切
しかし、その場はそれでよかったとしても、後でしばらく動けなくなるようだと、それはそれで困る事もあるわけです。ですから、程よい時間で切り上げることも大切なわけです。特に日をまたぐくらい没頭するのは、若い時代なら大して苦にはならなかったのですが、年を重ねてくるとそうはいかないのですね。
肝心なのは、自分の人生は死なない限りは続いていくことで、その瞬間に燃え尽きてしまったのでは意味がないということです。燃え尽きるつもりで全力投球することは、美学的にはアリだとは思いますが、本当に燃え尽きたあと、生き延びてしまったら、その時には自分が困るわけです。
実際、働きすぎて寝たきりになった時は絵なんか描ける状態にありませんでしたから、つくづくホントに燃え尽きたら困る事の方が多かったですからね。
寝たきりになり、来る日も来る日も天井ばかりみていたときは、楽しいことすら考えられませんでした。こころも身体もすり減ってしまうと、人間は死ぬことすらできないのだ、という事をこの時に私は思い知らされたわけです。
何をするにしても心身を整えることが大切なわけで、これなくして楽しみも何もないのです。次のお楽しみを満喫するためには、心身を整えるところからスタートしているという意識でいるといいかもしれませんね。