怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(171) 自分の問題と向き合うための10の闘い(61) 自分の欲求と限界①
自分の欲求と限界
今回から自分の欲求と限界に気づいた話をしていきます。
よく誤解されるのですが、私は他人を嫌うのと同じくらいには人を好きになってはいます。ですから、恋愛に関しては「できない」のではなく、単に結果が出ていないだけなのです。むしろ恋愛に関しては成就するのならしたいくらいです。
これは仕事に関しても同じですね。しかし恋愛も仕事も、私にとってよい結果とは無縁なのが現状です。
そこで自分の中の「ある欲求」があることに気づきました。それは、私は自分の心身を削ってまで仕事や恋愛をしたくはないというものでした。
最近気づいたのですが、現在の私は心身ともにまともな仕事ができる状態にないのです。今までも週に3回鍼治療して小倉に通ってましたが、9月ぐらいから週5から6になる週もありました。
フルタイム稼働が無理な身体
こうした状況をヨガで騙し騙し仕事をしてきました。しかし、残念ながら体調が上向きにはならず、むしろ悪化していきました。もともと線維筋痛症患者である私にはほおっておくと体温が下がる症状があります。このせいでフルタイム稼働が無理なんですが、今後楽するためのシステムも作りたくてこれまで頑張ってきました。
仕事に関しては実際に動いてみないとわからない部分もあり、やり甲斐だけでも乗り切れると思い、イベント立ち上げに関わってきましたが、正直ここまで心身に負担がかかるとは思いもしませんでした。見立てが甘かったと言われれば返す言葉もありません。
介護と仕事の両立がかなり難しいというのもありますが、これは大した理由ではありません。1番は私がどうしたいか、というところに向き合った結果です。
心身とも不調ではよい結果は出ない
幸いあと数年は貯蓄で食えるので、秘密基地で無理のない範囲でなんかのお手伝いしながら臨時収入でやりくりしていこうと思います。それだけの蓄えがあることも決断した理由の一つです。
短い間でしたが、きつくても楽しく仕事ができたこと、イベントに関わったすべての方々には本当に感謝しています。ある意味自分の今の限界がわかったのも大きな収穫でした。
こうして書き出してみると、心身ともに不調な状態でよい結果など出るはずがない、という至極当たり前の結論が出てきたわけです。
当然仕事はもとより、今の私に恋愛を楽しむだけのエネルギーも何もかもが足りていなかったわけです。当然結果などでるわけもなく、これではどんなに頑張っても上手くいくはずがなかったのです。