怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(169) 自分の問題と向き合うための10の闘い(59) 50にして知る天命とは何か?⑨
2017/10/20
自分を緩めるには・・・
今回は今年の冒頭からテーマにしている「自分を緩める」というお話をしてみようと思います。
つい数ヶ月前まではひたすらブログを更新する以外にすることのなかった私ですが、信じられないくらいに多忙な毎日をすごせております。多忙になりたかったかどうかというのはまた別な話ですが、まあ、暇で仕方ないというよりはましかなと思っています。
最近はイベント準備に追われてすっかり主催者モードになっていますが、そんな中でも自己の振り返りや内省は大切にしようと決めています。これは私が元々カウンセラーだからとかいうことでやろうとしているわけではありません。
ややもすると忙しさにかまけて優先順位があいまいになったり、それぞれの仕事が取っ散らかるおそれがあります。そもそも自分の人生を生きていない感覚が強ければ、こうした状況に忙殺されて、我を忘れてしまうでしょう。そういう意味では、私にとっては、今だからこそ取り組むべき課題であったとも言えるわけです。
特に今のイベントは芯から私のしたいことであるが故に、かつて体験したらように、「やりたくないことをやり続けて身体を壊す」ようにはしなくないのです。
堂々とリラックスすること
確かに社畜時代も時間に追われ、ノルマに追われ、仕事に追われ、という生活をしていました。したくないことをし続けるというのは、心身共に負担がかかるものです。
しかし、したいことが仕事になると、不思議と忙しくても負担にはならないものです。むしろ楽しいですしね。
たまにでも無理して疲れ果てると、自分の人生を歩んでいる感覚が薄らぐ感じがします。そういう時は、無理せず休むようにしています。ところが、そう考えながらもついつい無理してしまう長年の習慣というやつはそう簡単には変わらないので、時折、行き過ぎて失敗してしまったり、能率が極端に落ちたりしてしまうわけです。
昔は休むことができなかったし、休むことに凄い抵抗を感じていました。休むことに罪悪感を感じずに、堂々とリラックスできり今の私は確実に、自分の人生の主役を全うしている感じはしてます。
しかし、いくら「行き過ぎに気付ける」とはいっても、やっていることが昔と変わらないのでは結局自分に大きなダメージを残してしまいます。それだとあまり意味がないので、今年の冒頭からテーマにしている「自分を緩める」ということだけは常に意識しておこうと思います。