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怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(17)私がジャニーズをキライな10の理由その7

2018/04/07

 努力ではどうにもならない要因

このブログは基本自分が毒吐きたくて書いてます。毒は自分の中にためておくと、だんだん大きくなっていってある日、暴発します。今回も私の「毒吐き」にしばらくお付き合いいただこうかとも思います。

生まれながらにしてイケメンかそうでないか、を自分で決めることはできません。ですから努力ではどうにもならない要因で敗北するなら仕方ないと自分に諦めさせるためには「ただしイケメンに限る」というフレーズは実に都合のいい言い訳にできます。しかし、いかなる努力をしても最後に顔のいいやつにはかなわないというのは果たして真実なんでしょうか?

事実は顔が普通でもモテる人間はたくさんいます。努力を実らせて成果をあげる方もたくさんいます。ただし努力し続けるのもやはり才能のひとつではあるので、辛抱強さと忍耐力は必要でしょうね。

そこへいくと努力に勝る才能なしとはよくいったもので、イケメンだろうがそうでなかろうが努力は誰でもしているともいえます。もっともその方向性さえ間違っていなければ、の話ですけど。

人間というものは美しいものが好きです。それは男女問わないでしょう。ここから先は私の偏見が多分に入ってきますが、男性の場合、私を含めて高嶺の花には白旗を上げる傾向のある人が少なからずいます。しかし女性は私が知る限り、結構諦めが悪いというか、高嶺の花でも追い続ける傾向にある感じがしてます。あくまで私の偏見で、の所感で、ですけど。

その諦めの悪さ、執着の対象になりやすいというのが、女性で言うとジャニーズ、男性で言うとAKBが代表例ではないかなと私は思っています。もっとぶっちゃけていえば「お前に(熱を上げている相手が)振り向くわけないんだから、いい加減無駄な努力はやめたらどうだ?」と私は思いたくなるのです。

 数少ない「成功事例」

まあそれを承知の上でそでも追いかける人は真のファンかもしれません。

ちなみに私も人並みにアイドルが好きになった時期もあったのですが、別に自分と一緒になってほしいとか、その対象を独占したとか思ったことはないですけどね。

あくまでも偶像は偶像なのです。そこのところは結構ドライなのかもしれません。

数少ない「成功事例」としては先に亡くなった映画監督の松山善三さんのエピソードが有名でしょう。松山監督の奥さんは、大女優の故・高峰秀子さんです。

松山監督は中学生のころから高峰さんのファンで、助監督として映画界に入った際に「高峰さんと結婚させてください」と直訴までしています。

今だと下手すればストーカーの一歩手前ですよね。しかし映画「二十四の瞳」の現場で松山監督の人柄にほれ込んだ高峰さんはそのまま結婚にいたったというものです。

1950年代の高峰さんの人気というのはそれはすさまじく、映画の出演料も一本100万円はくだらなかったとか。一方の松山監督の月収は約1万5千円あまりだったそうです。

 共犯関係が成立しているのは

このような格差を乗り越えたいわばジャパニーズドリームを手にした事例があることはあるわけです。しかしそれは残念ながらとても稀ですよね。そしてこのパターンで男女逆になったという事例を私は知りません。

とはいえ、仮想の中で疑似恋愛する分には何にも被害がないですし、それはアニメキャラに熱を上げるのとそんなに変わりません。降り向かないと分かっていても応援する分には自由ですからね。

ただし、この共犯関係が成立しているのはあくまでもタレントとファンの間であり、事務所とファンとにはありません。このあたりの温度差を感じた体験談をお話ししましょう。

数年前に原宿を訪れた時のことです。当日は日曜で人がごったがえしていました。その中にジャニーズショップがあるのを見つけました。しかしそこには誰一人として人影を見ませんでした。そして店の周囲には物々しい文言の手書きのPOPがそこかしこに見られました。

 過剰な警戒感

要するにキャーキャー騒いで近隣に迷惑をかけることやたむろすることを禁じている内容だったと記憶しています。まあそういうファンが少なからずいるんでしょうけど、そのPOP群をはじめてみた私はファンでもないのにものすごい威圧感を感じました。

そして竹下通りの賑わいの中、ジャニーズのショップだけほとんど人がいないことにも気が付きました。正直本当の理由まではわかりかねますが、ジャニーズのファンでもない私が感じた圧迫感と無縁であるとは言い切れない気がします。

ファンというのは基本お客様なわけで、そのお客様を威圧するかのような文言や雰囲気というのはお店としてマイナスではないかと思ったのですが、それほどジャニーズのファンが暴徒のような立ち振る舞いをしているという話も聞いたことがないので、この過剰な警戒感には違和感しかありませんでした。

ちなみに興味がないので、原宿でたまたま見たこの光景以外の事例を私は知りませんが、なんかこれも努力する方向性を間違っている気がしてならなかったのです。

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