怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(84) 私が恋愛をキライな10の理由(4)
2017/01/25
いい年して恋愛がどうのこうのという文章をまさかこんな形で書くようになるとは思ってもいませんでしたが、正直未だに自分の中で恋愛の何がいいのか、なぜ人は恋愛に走るのか?ご教授いただきたいくらい、理解できないことなのです。
私が数々告白しては失敗するというと大概の方は意外そうな顔をされます。私を知る人にとってはさもありなん、というか割と当たり前だと思って適当にほっといてもらえるので、気分的には楽ですね。更に言うと、散々申し上げているように、今の私は好かれるより嫌われることに執着しているので、その人間が他人を好きだとどの口がいえるか?って話ですからね。関わり合いになると面倒くさいだけです。
仮に恋愛が成就すると一人ではいられなくなります。これは私にとっては最大のデメリットです。自分から自由を手放してしまうのは、今の私にとってメリットを全く感じません。たとえたくさんの人がいても自分の自由になるようにしたいし、そうでないと集団に合わせている感が強くなってどうしても自分が楽しくならないのです。集団の中にいても一人でいられるというのが、最低限私に必要な距離感なんでのべつまくなしに誰かがそばにいられるのは鬱陶しいのです。とはいっても完全にぼっちになっていまうと、それはそれで作業が滞るので、たとえば図書館のような静かな場所だと、かえって居づらいわけです。そこそこざわついた環境の中でこそ集中もできるし、考えもまとまるものなんだなというのをコワーキングスペースで部屋を借りて作業し始めてなんとなく理解できるようになっていきました。
たぶん距離をとってくれる知り合いは私には多いと思います。長い付き合いの友人もたくさんいます。酒は飲まなくてもほぼ本音でしゃべっているので、腹の中にはそれほど不満がたまっているわけでもありません。でもこの距離感の問題だけはカウンセリングを受け始めた当初からずっとあって未だに自分の中に問題として巣くっているのです。
特別に好かれなくてもいいので、人との心地よい緊張感を自分でつかむためには、もう少しだけ自分と向き合う必要がありそうだな、と思っています。