怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(22)くたばれ!心理カウンセラー(2)
2018/04/19
現時点では難しい
このブログは基本自分が毒吐きたくて書いてます。毒は自分の中にためておくと、だんだん大きくなっていってある日、暴発します。今回も私の「毒吐き」にしばらくお付き合いいただこうかとも思います。
さて、この「くたばれ!」シリーズは「キライ」シリーズよりも私の中で怒りのランクがひとつ上の対象に向かって毒付く、いや毒突くために書くものです。ですにで「嫌い」シリーズよりももっと嫌いな、自分自身の根源的な問題を取り扱います。
数年前、とある方から求人のマッチングサイトをやってみないか?という話をいただきました。面白いかもと思い、色々調べていきましたが、色んな問題が自分の中にあり、現時点では難しいと判断するにいたりました。今回はその話をします。
マッチングサイトとは、企業、消費者を問わずお互いのニーズをマッチングするサイトのことの総称です。いわゆる「出会い系サイト」というのもマッチングサイトの一種です。私が持ちかけられたマッチングサイトは、企業側と求職側とのマッチングを狙ったものです。
しかし、調べていくうちにマッチングサイトを作るには業者に頼む必要があり、それには当然お金が発生するわけです。残念ながら私には先行投資するだけの余裕はありません。部屋代すら毎月頭が痛くなる支出になっている状況で出せるお金はないに等しいわけです。
肝心なのは内部的問題
お金の件は外部的問題ですが、肝心なのは内部的問題でした。私の中に果たして働く人と企業をマッチングさせたい気持ちがあるのかどうか?
答えは「今は無理」でした。
私はそもそも企業を信用していません。一応就職して会社にお世話になった時代はありましたが、その結果は惨憺たるものでした。体良くクビにされて以降、私は会社というものが信用できていません。
だいたい心理カウンセラーで一度はメシを食おうと模索したのも、年齢的に企業に就職したところで定年等の壁があること、自分にフルタイムでは働けない病気があることから、生きていくには会社の世話にならず、自力でいくほかないという極めて消去法から出てきた結論で、「やりたい」という気持ちは皆無だったわけです。今思うと浅はかだったなと自分でも思います。
そもそもマッチングさせる文章を書く時点で、企業側の提灯記事を書くなんて言うものは論外だし、かといってこれから就職しようという人のために何かしようという気持ちも薄いので、面白いとは思ったものの自分の中で「これだ!」というものを見いだせなかったのが「今は無理」という結論に達したわけです。
サービス業を長い間やってきたせいか、お客さんを喜ばせたいという動機も皆無なんですよね。そりゃ過去、中にはいい人もいたことはいましたが、ほとんど接客で知った客というのはモンスターの顔をもってましたから、こいつらに得させたくないという気持ちのほうがどうしても強くなって、むしろこいつらが不幸になるにはどうしたらいいかを考えるほうが私のとっては楽しいわけです。
想定している読者像
マッチングサイトで言うなら胡散臭い違法系の出会い系サイトの文章書くほうが自分にはよほどあってますね。頭の弱いカモがいかにしてひっかかるかを考えて、そのあとひどい目に合うところまで想像するのはめちゃくちゃ楽しいですから。
あ、そうそうこの記事にも「想定している読者像」があります。もちろん架空で作ったものですが、中身はかなりリアルにしています。しかし私はこの想定読者に、私の真意を伝えようというつもりで記事を書いてはいません。
なぜなら私が考えている想定読者は、まず記事に書かれた意味にも気づかず、自分の内面で何が起こっているかも知ろうともしないからです。彼らが困惑し困っているさまを私はただにやにやしながら心のなかで「くたばりやがれ」と思ってみているだけです。
変わりたいかどうかは本人の問題ですからね。それで気が付いたらこっちが「くたばれ!」とはいえなくなるだけだし。ですから対象が「気が付かない」なら私的にはその方が美味しいわけです。
話は戻りますがマッチングサイトを作るのに「今は無理」という条件を付けたのは、お金の面もそうですが、私には本当に自分の問題に真摯に向き合ってなんとかしようという人であるなら企業であろうと、求職者であろうと応援する気持ちはあるので、そういう人が現れない場合は書きたい対象もいないということになるのです。