怒り、苦しみ、破壊し、創造する！世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ（15）私がジャニーズをキライな10の理由その5
2018/04/04
キライだと反応しているのは私
このブログは基本自分が毒吐きたくて書いてます。毒は自分の中にためておくと、だんだん大きくなっていってある日、暴発します。今回も私の「毒吐き」にしばらくお付き合いいただこうかとも思います。
以前の私は今まで不快感を感じてもそれを感じたことにせず飲み込んできました。ですから自分が嫌なことや嫌な呼び方とかされても、それを嫌だとは言えずに今まですごしてきました。そこからすると今は我慢することをやめているので、だいぶん自由になった気がします。
タイトルにあるようにこのブログは「私が」ジャニーズをキライな10の理由を書いています。これは「私がキライ」なのであって、多数決でいえば否決されても不思議ではありません。
しかもジャニーズという刺激に対して、キライだと反応しているのは私なんですね。ということは私が変わらない限りは、反応も変わりません。反応を変えるかどうか決められるのも、決めるのも私自身です。従って私以外の誰から批判されようが、不満をぶつけられようが、私の反応を私がかえない限りこの問題は解決しません。
「ジャニーズ敬語」の「くん」付けがいや
さてそこで、今回は私が感じている一番の違和感のひとつに切り込もうと思います。題して「ジャニーズ敬語」のお話です。
実はこのブログを書くにあたって特定グループでも、事務所でも、ましてや個人でもなく、ジャニーズという一塊が嫌いだといった主な理由はここにあります。
社の規定でそうなっているのかどうかは内部事情に詳しくないし、知りたくもないので調べませんでしたが、先輩も同輩も等しく「くん」付けで呼び合っているのってジャニーズだけですよね。後輩は呼び捨てになってますけど。
いつからこうなったのかは記憶が定かではないのですが、この独特の敬語がなんか嫌なんです。というかこれって敬語なのか？と思ったりもします。
違和感が極限に来たのは近藤真彦さんを「マッチさん」と呼んでいたのを聞いた時です。さすがにこれには「はあっ？」ってなりました。一応たのきんとは同世代なんで、マッチというのは普通に聞いていた愛称でしたから、これに意を唱える気はないのです。が、いくらなんでも愛称に「さん」づけって変だろう？と思わすにはいられませんでした。
腫れ物に触るような扱い
最初はこれもネタなのかと思ってみていたんですが、彼らは何の違和感もなく会話の中で「マッチさん」といっているし、ほかのタレントも違和感なくそれを受け入れてました。この光景になんだか言い知れぬ気持ち悪さを感じてから、私はテレビから自然と離れていきました。
この呼び方なんですけど、所属タレント同士が呼び合う分はまだ百歩譲って許すとしてジャニーズ所属でもない芸能人や、スタッフ、あるいはファンまでもが「○○くん」といっているのは、正直気持ち悪いですね。
今は本人も気持ちの整理が付いたと公言していますが、キムタクという呼び方が一時期腫れ物に触るような扱いになっていて、共演者はおろかファンまで気を使って「木村君」といっているのがどうもうすら寒くて仕方ありませんでした。
たぶんこのころからだんだん「ジャニーズ敬語」の「くん」付けがいやになってきたと思います。不快感がマックスの時は自分が「くん」付けされることにも抵抗を感じてましたからね。今は気になってないですけどね。
東京の常識＝日本中の常識？
とまあこのようにジャニーズに限らず、芸能界限定の業界用語がさも当たり前のように使われていたことにも嫌悪感を抱いていましたから、ジャニーズ敬語の「くん」呼びはその一端だったのかなと思っています。
少し話は大きくなりますが、東京の中の常識＝日本国中の常識みたいになっていたのにもずっと違和感を感じてきました。
あたかも東京23区で起こっている話題や事件だけがさも日本全体の常識みたいに語られているのは、地方民としてはどうにも納得がいきませんでした。
現実的には予算の問題で局などがある社屋の周辺にしか足を運べないという程度の理由なんでしょうけど、これもテレビを見なくなってからは、大して気にはならなくなりました。
ジャニーズ所属のタレントさんにはむしろ好感をもっているケースが多いのですけど、この「くん」よびをたまに耳にすると、今でもなんか嫌な気がしますね。
ちなみに今でも「くん」呼びがジャニーズの主流になっているのかどうかは正直知りたくもないし、調べてもいないので、正直改まっていたとしても関心はないですね。
