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[心理×音楽コラム]200%元気がもらえる心理的音楽徒然草(24)瞳の中のファーラウェイ

今回は「瞳の中のファーラウェイ」という曲のご紹介です。

この曲は、生きているうちに最終回が拝めないであろう漫画「ファイブスター物語」が、1989年アニメ映画化された際のテーマ曲になっています。

歌は当時アイドルとして活躍していた長山洋子さん。

今はご存知演歌の女王として名を馳せる長山洋子さんですが、元々民謡の下地があり、幼い頃より歌手活動をしてきたその実力は今聴いてもなんら色あせません。

そもそも16歳で演歌歌手としてデビューするにあたり、「演歌は早すぎる」という事務所方針によりアイドルに転身した経緯もあります。

さて、ファイブスター物語に話を戻しましょう。この作品は1986年から連載開始し、何度も休載を挟みつつ連載が続いています。

作者の永野護さんは、84年にアニメ製作会社サンライズに入社。入った時はデザイナーでした。

永野護さんはファン時代に劇場版ガンダムのイベント「アニメ新世紀宣言」でシャアのコスプレで登場したのは有名な話です。

ちなみにこの時ララァのコスプレをしていたのが、永野護さんの奥さんで声優の川村万梨阿さんです。

永野さんは入社四ヶ月で重戦機エルガイムのキャラクター&メカデザインを担当。当時わずか24歳でした。

80年代はアニメーターに漫画を描かせることが各アニメ誌的にブームで、この流れで?永野護さんも漫画家活動をスタートします。

そのファイブスター物語が、今もなお続いているのは驚きですが、永野護さんの人並み外れたこだわりぶりのおかげで、連載中に物語の各種設定やデザインまで変更してしまうことも珍しくありません。

ですから当然遅筆になり、また納得できないと度々予告なしに休載するため、今や新刊がでたら大ニュースになるくらいの扱いになっています。

新刊が出てニュースになるのはガラスの仮面が有名ですが、ファイブスター物語も負けてはいません。

何せアイドル歌手だった長山洋子さんが演歌の女王として大御所クラスになるくらい時間が経過してもまだファイブスター物語は完結していないのですから、ファンも相当辛抱強いですよね。

私はさすがに途中で挫折しましたが、完結することが万が一にでもあれば、中座してから後のコミックスは買おうかなと思っています。

そのくらいファイブスター物語っていろんな意味で罪深い作品なんですよね。

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