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[心理×映画] 映画鑑賞記・7月7日、晴れ

09年3月21日鑑賞。

自動車会社に勤める普通のサラリーマン・山部健太(萩原聖人)は、仲間たちと遊びに来たキャンプ場で、ひとり渓流釣りをしているとき、美しい少女に出会う。少女は、世界的に注目される新進気鋭のアーティスト・望月ひなた(観月ありさ)だった。

東京で再び出会った二人は次第に引かれあい、デートを重ねていた。健太は、ひなたが7月7日・七夕生まれであるのに一度も天の川を見たことがないと聞き、キャンプに誘い出した。その夜、満点の星空を二人で眺めて感動したひなたは、来年の7月7日も二人で天の川を見ようと、健太と約束する。

しかし、その年のクリスマス、様々ないきさつと周囲の思惑の中で二人が交際を続けることは難しくなり、ひなたは健太に別れを告げた。

翌年の7月7日、日本を離れ海外に活動拠点を置くことにしたひなたは、日本での最後の仕事であるFMラジオの生番組に出演して、スタッフに用意された台本を淡々と読んでいた。雲一つ無く晴れているものの、東京の空に天の川は見えない。

都会の夜景を天の川になぞらえた話の途中、突然、ひなたは本当の天の川はこんなものじゃないと自分の言葉で語り出した。

(あらすじはwikipediaより)

 

本広克行監督と言うだけで見てしまった、苦手な恋愛もの。
物語は世界的アーティスト(観月ありさ)と普通の会社員(萩原聖人)が、山奥の渓流釣りで
出会う。このときの観月ありさの衣装がステージから抜け出してきたような場違いさ。

で、この二人が友達づきあいをはじめて、いつしか恋愛関係に...という話なのだが...

よく考えてみると、音楽監督は「ドリカム」だし、流れてくる曲も全部ドリカムだし、
悪い言い方をすれば、すべてがドリカムのPVといってもいい感じの作品。

おまけに出演者もファッションも今見ると微妙に古いのが、かえって違和感バリバリ。

まあ私が若い頃の作品なので、余計くすぐったいのかも知れないが、よくこれを最後まで見たなあ、という感想の方が強い。

決して面白くない映画...ではないのだが、恋愛映画が苦手な私にとっては、一種の拷問に
近かったと言うだけ。

そういえば、あの時代って微妙にアウトドアがおしゃれだったなあ...
とか、やってもいないことを妙に懐かしく感じたりしていたのも不思議だった。

後、ラストメッセージをファンに送るというラジオ番組....

あんなの、職務放棄じゃないか。愛さえあれば、なんでも許されるのか?
ちょっと見終わってエネルギー吸い取られた作品。きつかったなあ...

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