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映画鑑賞記・マトリックス・レボリューションズ

08年12月23日鑑賞。

前作のラストからの続きでベインとネオが意識不明の状態から始まる。ただ気絶しているベインと違い、ネオは侵入時と同じ神経状態だった。それを受け、モーフィアスはマトリックスの中の彼を捜す。一方ネオは、ソースに弾き飛ばされた結果「モービル・アヴェニュー」というマトリックスとソースの境界に捕らえられていた。ここでネオはプログラムの「家族」に会い、モービル・アヴェニューはメロビンジアンだけに忠実なトレインマンと呼ばれるプログラムに制御されていると知る。

ネオがモービル・アヴェニューで捕らえられていることをセラフから伝えられたモーフィアスとトリニティーは、ネオの解放をトレインマンに迫るが、逃げられてしまう。三人はメロビンジアンに直接交渉し無理な要求をされるものの、トリニティのメキシカン・スタンドオフによって、メロビンジアンに解放を了承させる。

未来が見えるようになったネオは、自分が行くべきマシン・シティーの幻影を見る。自分の変化に違和感を覚えていたが、現実に戻る前に預言者の訪問を決める。預言者はネオに、ネオとスミスとの関係、ネオの持つ力の源を説明。また、ネオ自身がこれからどこへ行けばよいのかわからなければ「誰にとっても」明日はないと言う。

ネオが去った後スミスたちが予言者の家に到着する。予言者を取り込み予知能力を得たスミスは、自らがネオを葬ることを予知、未来を見通せる確信を得る。

現実の世界では、ハンマー号とネブカドネザル号の残った乗組員がロゴス号を発見。ナイオビら乗組員と合流していた。彼らは、燃料切れのロゴス号を再起動し、目を覚ましたベインに査問を始めるが、彼は記憶がないと話す。一方ネオは、理由は説明できないがマシン・シティに行くため船が必要だと言う。否定意見の中、預言者にネオの助けを選択するよう言われていたナイオビがロゴス号を提供。トリニティは、ネオと共に行く決意をする。

ハンマー号の乗組員たちは、センチネルを避けるために、航行の難しい補助パイプラインを通ってザイオンに戻ることを計画していた。しかし出発した直後、乗組員が殺害されており、犯人がベインで、ロゴス号に隠れていることに気づくが、すでにロゴス号に戻って警告することはできなかった。ロゴス号では出発する前、ベインがネオと離れたトリニティーを人質にネオを誘き寄せる。ネオは争いの中、スミスがベインに乗り移っていることに気づく。ネオはレーザーで目を潰されるが、スミスの姿、プログラムが見えていた。ネオは、スミスを倒し、トリニティーを解放する。そして二人はトリニティーの操縦でマシン・シティーに向かう。

ザイオンのドックにはセンチネルの大群が侵入を始めていた。人間側はロック司令官の指示のもと、防御ユニットを総動員して応戦するが、電磁パルスがない上、圧倒的な数の攻撃に壊滅的な打撃を受けていたため、敗北は時間の問題だった…

(あらすじはWikipediaより抜粋・編集)

三作目は戦争活劇だった。頭が痛くなるようなCGの嵐に途中、中断して休憩入れないと見られなかった。

でもこの壮大な物語の決着がアンダーソンくんとスミスのタイマン勝負で決着がつこうとは...

確かに前作より内容では超えていたと思う。でもラストに何か続くような含みを持たせた終わり方は、ちょっとどうなんだろう。とにかく見ていて脳の回線が切れそうになった。大長編だった「ロード.オブ.ザ.リング」三部作のほうがまだつかれなかった。

やはりいっぺんに見るものじゃないなあ。眼には優しくない映画だった。

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