映画鑑賞記・ニンジャ
ニンジャ
09年1月14日鑑賞。
今までなんとなくスルーしていた
アメリカの「忍者」ものにトライしてみた。
ショー.コスギ主演なのだが、
トータル90分中、30分くらいしか登場しない。
忍者が「取り憑くもの」という発想もすごいが、
まず最初に白昼のゴルフ場でのドンパチ、
チャンバラ劇は見るものをあ然とさせる。
何の目的があって、霊体忍者が人に
取り憑いて斬殺を繰り返すのか、
一切の説明がない。
これだけでもすごいが、「忍者スーツを
着ると誰でも忍者になってしまう」のがすごい。
ある意味アメリカ人の忍者の理想像なんだろう。
途中そっちメインになって霊媒映画かと
思うような展開になっていたのだが、
最期は御大.ショー.コスギのアクションで
しめられていたので、事なきを得た...
そんな感じ。
それにしても1984年製とは意外と
新しい映画だったりする。
70年代くらいのものなのかなと思っていたけど。
しかしこの映画の最大の謎は原題が
「ニンジャ3」であること。「1」と「2」は?
そっちが気になって、今前2作を見たくて
しょうがないのである。
ひょっとしたら輸入されていないのかな?