それでも生き永らえた!生命力イラストを描いているcocoroharadaの由無し事ブログ〜健康と幸福の追求⑨
想いは口にすると叶わない?
私にとって「絵を描く」という行為は息をするのと同じくらい自然なことです。昔はこれがお金になれば幸せだと思っていましたが、ぶっちゃけお金になろうが、なるまいが、描いてる瞬間はたまらない充実感があります。ですから、割と絵で稼ぐ、という事には頓着していません。
このブログで描いていきたいことは、私が絵で表現したいことを文章化したものです。絵で全てが伝えられたら問題ないんですが、文章を書く事も嫌いではないので、蛇足ではありますが、自分で作品や絵に込めた思いをこれからつらつら語っていこうと考えています。
さて、私はずっと「想いは口にすると叶わない」と思い込んできました。たしかに秘めたる想いがエネルギーになって、自分のパワーになる事はあります。
「心から思うこと」が最低条件
しかし、これだけだと、自分が一人で全てを抱え込まなければならなくなります。おまけに時間もかかってしまい、実現までには途方もない労力がかかってしまいます。
そこで、2019年から方向転換して、なるべく自分の想いは口に出して言うようにしていきました。すると、不思議なことにすぐにはかなわないものの、全く別な角度から実現の目処が現れたり、意外なところで「近道」がみえてくるようになってきたのです。
とはいえ、これにはやはり「心から思うこと」が最低条件であり、その想いがよわいとやはり叶うタイミングも訪れにくいようです。
今のところなかなか進展しないのは「彼女がほしい」という願いなんですが、これはよくよく考えてみると、心底から願っていないのではないか、と思ったのです。
まあ、これは相手があっての事ですし、何より自分がある程度不自由を受け入れてなお、相手といたいという強い想いなくして、成り立たないというのもあります。
そして長年独りで生きてきた生活が習慣化してしまっているが故に、ポイントがぼやけやすいというウィークポイントもあります。そもそも人を好きになるのに、寂しいという理由だけしかなく、誰かと一緒にいたいという強い想いもないし、「誰か」がぼんやりしているのも欠点ではあります。
本当に困っているなら
何より誰かを好きになるということに関しては失敗を恐れて年々臆病になっている自分がいるわけです。
例えば「若い人は私を相手にしないのではないか?」とか、「こんなステキな人が私を好きになるわけがない」とか言った思い込みも、原因にはなっているでしょう。
そもそもわたしは自己肯定感が低い人間ですので、そんな自分を認め受け入れるという自体、非常に難易度の高い作業なのです。
プロレスやアニメに対する情熱は人一倍ありますし、積極的にもなりやすい分、自分の熱量を第三者に伝えやすいのですが、恋愛はそうではありません。
年齢を経るに従い、チャレンジにも失敗にも臆病になっている自分がいますし、同時に成功するビジョンもみえにくくなっています。
本当に困っているなら、それを形にして伝えること。それが私の課題かな、と考えています。さて、それをどうしたものか?と日々思案し続けている昨今なのです。