それでも生き永らえた！生命力イラストを描いているcocoroharadaの由無し事ブログ〜健康と幸福の追求⑧
つきあうだけなら
私は、これまで自己紹介するときに、なるべく「無職」というようにしてきました。今現在、定職につかず、貯金を切り崩して生活出来ているし、あと数年は生活できる蓄えもある事が一つ。諸事情でフルタイムで働けないという理由が二つ目。自分の目指す方向には、健康と幸福であればいいというのが三つ目の理由になります。
とはいえ、最初から無職だったわけではありません。私が社会に出てからは、ほぼほぼブラックな働き方しかしてきませんでした。そこには、今なお好きな事ではお金が貰えないという強い思い込みもありました。
仮に思い込みがなかったとしても、自分のやりたい事で需要を生み出せるとも思えません。それを踏まえた上で、ここでは自分の考える健康と幸福について述べていきたいと思います。
このブログも、いつのまにか月一更新になったんですが、アニメとプロレスはそこそこ更新できているので、自分の中での優先順位がそんな感じなのかな、と思って当面このペースで更新を続けていこうと思います。
最近、生まれて初めて「彼女ほしいアピール」をし出したんですが、その際に気をつけたのは「結婚は前提にしないこと」でした。そもそも結婚はある程度収入がないと難しいかと思いますが、つきあうだけならそれほど問題になりませんしね。
どうやって人を好きになるのか
私個人は結婚したいとは思わないのですが、幼い頃から長男の役割を背負わされて生きてきたもんですから、無意識レベルで恋愛より先に結婚がでてくる思考回路をしていました。
実際、私の両親の時代ならそれでも成り立っていたのですが、今はそういう時代ではありませんし、そもそも全時代的なお見合いを繰り返して失敗している身としては、そうまでして孤独でいたいわけでもないのです。とはいえ、年々自分の手に余る案件が増えてくると、孤独以前に一人で切り盛りする限界がみえてきたんですね。
しかし、私にはそもそもどうやって人を好きになるのか？がわからないわけです。そのノウハウもないし、そもそも自然に湧き上がる感情を押さえつけて生きてきたので、どうしていいのかわからないでいるのです。
よく女性の言う「彼氏が出来ない」というのは、例えばお店の前でどれにするか悩んでる事と同じである、と言われます。対して男性の言う「彼女が出来ない」は砂漠で水が見つからない状況になるんだそうです。私の場合が、まさにこれで砂漠に長いこと居過ぎたせいで、水の見つけ方がわからなくなっていたわけです。
今まではこうした自分を恥じてなかなか打ち明けられなかったのですが、思い切って一歩踏み出してみたら、とりあえず水にたどり着けるかどうかは別にして、いろんな方から道を教えてもらえるようになりました。それはアドバイスとか言うより、もう少し漠然とはしてますが、何かを指し示しているような、そんな感じがしてならないのです。
ぼんやり光がみえたらいいな
もちろん具体的にご紹介いただく場合もあります。正直ぼんやり光がみえたらいいな、くらいにしか考えていなかったので、これはかなり嬉しかったですし、これまで誠実に生きていた(つもり)だった自分の生き方が間違いではなかったんだな、という感慨もありました。
とはいえ、今まで体験したことのない道に踏み出している以上、闇雲に突き進んでいくわけにもいきません。そもそも私はマイナスからスタートして、ようやくゼロにたどり着いたばかりです。人間不信からスタートした私がようやく他人をニュートラルに見られる位置に来たので、次の課題が浮上してきた、と私は考えています。
よく「解決できない困難は、自分の前には立ち塞がらない」と言われることがあります。たしかに人間には自分の問題を解決する力がありますが、全てが一人でできるわけではありません。ある程度は自力で解決できますが、どう考えても自分だけでは困難な問題も出てきます。そうした場合に、周りに助けを求められるかどうか？
もし、SOSを出せる状況にも関わらず、助けが必要でも「助けて」と言えない場合、それは、あなたの中に別な問題が潜んでいる可能性がありますね。かつての私がそうだったように…
