怒り、苦しみ、破壊し、創造する！世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ（141) 自分の問題と向き合うための10の闘い(31) 苦手だけど本能と結びついている恋愛と結婚①
2017/06/26
今回から「いつかは書かないといけない」と思っていた恋愛と結婚について書いていこうと思います。人間も動物である以上、本能として子孫を残すことが刷り込まれています。実際これだけ未婚者があふれかえっているのに、結婚したい人は一向に減る気配がないのはその何よりの証拠だろうと私は思っています。
実際、私は、人生の中で異性と付き合ったことが皆無である上に、告白しても100％の確率で振られているのですが、正直人間を好きになることもだんだん面倒になってきています。10代、20代ならまだあがいていたものの、さすがに人生も折り返し点を過ぎてしまうと、正直どうでもいいというか、昔ほどガツガツもしなくなってきました。
しかし人生というのは、なんらかの形で人の面倒を見るようにできているらしく、ほぼ子どものようになっている老親の面倒をみていると、手間がかかるなら老人より子どもの方がまだよかったかなと思う時もあるのです。当然、独身である私には一人暮らしを選択する自由もあるのですが、なんとなくその機会を逸してきたのも、親のせいなんかじゃなくて、自分の中になんらかの問題があるのではないかと思ってきました。
ではまず単純に私は人と常日頃から一緒にいたいのかと考えると、答えはNOなんですね。どう脳内でシュミレートしても、誰かと生活を共にしている絵が浮かんでこないのです。
更に言うと今仕事場としてお借りしている秘密基地でも、適度に交わって、適度に一人でいられるので、孤独感を感じにくいというのも要因として考えられるでしょう。この適度に、というのが曲者で、実に私にとっては都合がいいのですけど、本能的に求めているもは決して満たされないという部分があるわけです。
昔は「なんで自分だけが・・・」と羨望のまなざしでみていた他人の結婚事も今では割とすんなり祝福できるようになってきました。しかし満たされていない本能は今でも時たま、私の中で反乱を起こします。
そんな時、願った通りの人生を歩んでいるはずなのに、どこか満たされていない感覚が浮上してきます。その感覚と向き合っていくと、どうもこの動物的本能というやつが、私の前に立ちふさがっている気がしてならないのです。
さて、この本能とどう対峙していけばいいものか・・・今回からしばらくそこと戦っていこうと思います。
