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怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(89) 私が恋愛をキライな10の理由(9)

2017/01/25

今まで生きてきた人生を振り返って一番おかしなことをしていたなと気づいたことがあります。それは他の誰よりも自分が自分のことを認めていないのに、一番自分のことをわかってくれる誰かが、絶対どこかにいるに違いないという思い込みです。50のおっさんがいうのは気持ち悪いですけど、表現を変えると白馬の王子様を待っていた、とでもいいましょうか。でも、これは断言しますが、待つだけ無駄というやつです。それをこれからお話していきましょう。

白馬の王子様というのは、私が思うに、誰もが認めない自分の価値をこの世の中で唯一わかってくれる奇特な存在だと思います。しかし、ではこう考えているあなたが、誰かの王子様(もしくはお姫様でもなんでもいいです)になれるのか?といったら多分なれないはずです。少なくとも私はなれませんし、なったこともありません。

そこでお尋ねしますが、「案外あなたのことを思っているのは、遠くの誰かではなく、身近にいるのではないか」というような話を聴いたことはありませんか?物語だと、それが「身近にいすぎて普段は気が付かないけど、実は誰よりも自分のことを気にかけていくれていた」都合のいい人物が描かれていますが、現実、こんなことがおこることは、まあないといっていいのではないかと思います。

でもこれはあながち外れとも言い難いと私は思うのです。誰よりも自分のことを見ている第三者というのはいないと言い切っていいとは思うのですが、誰よりも身近で、誰より自分をわかっている存在ならおそらくどなたにでもいるはずだからです。

それは「あなた自身」なんです。自分のことが自分以上にわかっている存在なんていないんですから、当然そうなっていきます。でも普段、そうやって自分自身を意識することはそうはないはずです。となると気が付かないだけで、実はすぐそばにいつでも自分のことを見ている自分というのは絶対にいるわけです。あなたも私も誰かの白馬の王子様にはなれませんが、自分自身の白馬の王子様になら今すぐにでもなれます。

とはいうものの、自己肯定感が低い白馬の王子様が来ても、あなたはきっと満足できないでしょう。でも承認欲求はそれでは満たされません。ですから、永遠に誰かに認めてほしくて「かまってちゃん」になっていくんですね。しかし他人を自分の思い通りにしようというのはまず不可能な話です。だったら、自分が自己肯定感をあげて自分なりの白馬の王子様になってしまうのが、一番手っ取り早いですよね。かゆいところまで手が届く白馬の王子様でもお姫様でもいいですけど、一番身近な味方が常にそばにいてくれる感覚があったら、少々のことで自分がぐらぐら揺らぐこともないでしょう。そうなったら他人の承認なんかどうだってよくなってくるんじゃないですか?

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