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[心理×音楽コラム]200%元気がもらえる心理的音楽徒然草(23)青い瞳のストレンジャー

今回は「青い瞳のストレンジャー」という曲のご紹介です。

この曲は、1986年から放送された「マシンロボ・クロノスの大逆襲」というアニメのエンディングテーマでした。

何と言っても、話数が進むにつれスタッフの思い入れが深くなり、人間的な魅力が増加したヒロイン・レイナ人気は特筆すべき点だと思います。

当時『アニメディア』誌の年間グランプリ部門別で3年連続読者投票で首位に選出されたほど、主人公ロムの妹、レイナの人気は絶大でした。

ニュータイプ』誌にレイナが登場する連載コーナーが設けられたり、番組終了後、続編OVA『レイナ剣狼伝説』などレイナを主役とした作品群が作られるようになったほどの熱烈な支持をうけました。

ちなみに『アニメディア』誌の年間グランプリで 「セクシーメカ」の王座も三年連続キープしていました。

テレビシリーズから数えると4年もの間、トップの人気を保ち続けてきたのはすごいことです。

この人気の一翼を担っていたのはやはり、当時人気新人声優だった、故・水谷優子さんの初々しい演技力によるところが大であったと思います。

1992年夏、ラジオの公開収録にゲストで来られていた水谷優子さんを生で拝見できる僥倖に恵まれた経験は未だに忘れがたい思い出です。

この収録にはほかに金丸淳一さん、井上和彦さんもゲストで出演されており、奇しくも妹レイナと兄ロムのマシンロボコンビを生でみられたわけです。

初めて生でみる水谷優子さんは、とてもチャーミングな女性で、最後列からもわかるくらい表情が豊かな方でした。

声も可愛らしいのですが、ご本人も愛くるしくて、同年齢の私は今風に言えばめちゃくちゃ萌えていました。

それから後の水谷さんのご活躍は同世代の希望の拠り所になりました。

レイナにとどまらず、Zガンダムのサラふしぎの海のナディアのマリー赤い光弾ジリオンのアップルエースをねらえ!2の岡ひろみ、そしてミニーマウスちびまる子ちゃんのお姉ちゃん

どの役も一発で水谷優子さんとわかる声で、しかもそれぞれのキャラクターにぴったりした「他の声が考えられない」ほどイメージに合った特徴を持っていました。

それだけに若くしての早逝は本当に残念でなりません。

訃報に接したときは正直何をどうしていいのかくらい戸惑いましたし、嘘であってほしいと思いました。しかし今やっとその現実を受け入れられつつあります。

この曲が流れるたびに水谷さんのことを、これからも思い出すことでしょう。

さようなら、水谷優子さん・・・・今までステキな思い出をありがとうございました。

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