[アニメ感想] 2019年夏アニメ完走分感想文 手品先輩
出会ってしまった…、カワイイけど“ヘンな”先輩に♡♡
面白くっていろいろあやうい手品ショートGAG!文化部系最終兵器ヒロイン誕生!!!!(あらすじはヤングマガジンHPより)
ギャグ+お色気に特化した
「手品先輩」はいかにもマガジン系列らしい、ギャグ+お色気に特化したコメディ作品。
「女子高生の無駄づかい」みたいに、腹抱えて笑えるほどでもなく、「ダンベル何キロもてる?」みたいに、ギャグ+筋肉うんちくと言った「ためになる話」もない。
人前に出るとあがってしまい、手品ができない先輩と、先輩にひょんなことから奇術部へ入部してしまう「助手」との絡みがだいたい8割近い。
「手品先輩」は中身があるかと言われると無いし、進展も無い、雰囲気とノリだけで楽しむアニメではないかと私は思う。
「手品先輩」は基本スケベオチありきで視聴すべき作品。そういうノリで見るべきなのでしつこさは感じなかった。だから、最後まで見られたのかな。
短い時間でクスッと笑える
「手品先輩」のあえていいところを探していくと、ツッコミ役の助手のリアクションがいちいち面白い。作品自体も含めて、見慣れてくると少々マンネリ感を感じてしまった。
ただ基本10分ちょっとのショートアニメに何本もネタをぶち込んでくるので、飽きが来そうな感じをギリギリ緩和していたかもしれないが、それでも後半は少々食傷気味になってしまった。
とにかく「手品先輩」は何も考えずに見れるストーリーだったのは事実で、最後までなんとか飽きることなく見られたのは収穫だった。
「手品先輩」はストーリーにはたいした意味はなく、ただただかわいい表情や動きをする先輩を見て楽しむアニメだと割り切って、暇つぶしに見る分には申し分ない作品だと私は思っている。
短い時間でクスッと笑えるレベルをお求めのあなたにはお勧めしたい。