回転!揺りイス固め.NEO

アニメ好きが高じて色んな感想を書いている老害オタクのブログ

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№87 3.27 マクロスF恋離飛翼(サヨナラ ノツバサ)鑑賞記

3.27 マクロスF恋離飛翼(サヨナラ
ノツバサ)鑑賞記

 九州プロレスの感動さめやらぬ
うちに今度はマクロスF
キャナルはいったことはないが
見たことはあるんで、
間違いなくつくだろう。
と余裕ぶっこいて、ツイート
しながら行ったのが間違いの
元だった。

 なんと通り過ぎて祇園町
までいってしまっていたのだ!

 ここまできちゃうともう
わかんない!アジア美術館
ですら迷った男なのだ、
私は!自慢にも何にもならんけど!

 とにかく慌てて戻って、
中洲手前でギブアップ。
しょうがないんでまた
ケータイのGPSを駆使して
現在位置を確認。すると
そう遠くない場所にキャナル
があった!

 いや、新しいケータイ重宝
するわ!私みたいな方向音痴には
マジ助かる!

 でキャナル着いたは
いいが、なにせはじめて
入った上にロスタイムで
かなりギリギリになっていた。
とにかく映画館の位置が
わかんない!

 一度間違えてキャナルの劇場
にいってしまって閉まっていた
ので途方に暮れたのだが
こっちは舞台の方。

 入った入り口から映画は
真反対の方角だったのだ!

 やっとエスカレーター見つけて
上ったまではよかったが
係員に前売りを差し出すと
あっさり「前売り券をチケット
売り場で引き換えて下さい」

・・・・ええ~??
また降りるの??

 仕方なくまた戻って、発券口
座席指定券と交換。シネコン
になってからいちち座席指定
しないといけないのは本当面倒。

 やっと入場したら5分前。
本当プロレス会場以外の場所は
いついっても迷う。

 しかしキャナルみたいなでかい
箱の位置がわからんとは。
我ながら呆れる。

 で今回の「サヨナラ~」は
前作「イツワリノウタヒメ
の続編なんで、さわりは
映画冒頭でも触れられていたが
簡単に前作のおさらいをして
おこう。

 西暦2059年。
絶滅の危機に瀕した人類は難を逃れ
宇宙へと飛び立った。新統合軍の
マクロス級第25番目(第55次)
長距離移民船団『マクロス・フロンティア』
は銀河の中心へと向かい航行中。
戦闘艦と居住間に1000万人にも及ぶ
人類を乗せ、突き進むこの移民船団には
地球上となんら変わらない環境が
構築されているのだ。

 このフロンティア船団に住む
早乙女アルトは、空を飛ぶことを
憧れていたが、もともとは銀河
歌舞伎の名女形として子供の頃から
名声を馳せていた。

 がそんな自分がやりたいものは
違う事に気づき家を出ていた。

 そんなとき近郊を航行する第21番目の新
マクロス級長距離移民船団
マクロス・ギャラクシー』より
銀河の妖精と呼ばれる
歌手のシェリル・ノーム
が訪れた。

 シェリルのマネージャー、
グレイ・オコナーはシェリルに語る。
この船でも見つからなければ
貴女は、と――

 シェリルは自信に満ちた表情で
応える。「私はシェリルよ」と。
彼女たちの真の目的とは・・・

 一方中華飯店『娘々』でバイトする
ランカは、友人の一人であるアルト
から、シェリルのコンサートチケット
が手に入ったと聞かされて大はしゃぎ
する。

 美星学園のパイロット科に通う
アルトは同級生のミハエル・ブラン
後輩ルカ・アンジェローニと共に、
シェリルのコンサートでアクロバット
飛行のアルバイトをする事になり、
そのツテでチケットを手に入れる
事が出来たのだ。

 開幕されたシェリルの
ライブ・コンサート。
派手な演出と同時にシェリルの姿に
彼女の力量を感じるアルトたちと、
魅了されるランカたち観客。

 アルトたちによるアクロバット
飛行が開始されるが、シェリルが
アルトを挑発するように行動し、
頭にきたアルトもシェリルを
掠めるように飛行する。

だがアルトの行動にも動じない
シェリルは、突然舞台から飛び
降りてしまう。
焦ってシェリルを助けに向かった
アルトがシェリルを抱きかかえ、
そのまま曲の間飛行する事となり、
ミシェルたちは彼のバックアップ
するためにフォーメーションを変更する。

 曲が終わり、シェリルに抗議する
アルトだが、シェリルは曲の間、
彼らの力量を見極めて大丈夫だと
確信していたのだと語る。

もっとも、本当は彼女自身にも
飛行用ユニットが装備されており、
落下する事はない仕組みと
なっていたのだが・・・。

 その頃、宇宙では統合軍が
バジェラと呼ばれる敵
と遭遇して戦闘へと発展していた。
緊張感に満たされながらも敵へと
向かっていった統合軍だが、為す術
もなく次々と撃墜されていく。

 更にミサイルや無人機にも干渉して
くる敵に対して、フロンティアから
民間軍事アドバイザーであるS.M.Sが出撃する。
最新鋭バルキリーVF-25で抗戦する
S.M.Sだが、次々と襲いかかる敵に
防衛線を突破され、大勢の人々が暮らす
アイランド1への潜入を許してしまい、
S.M.Sのスカルリーダーである
オズマ・リーは部下のヘンリー・
ギリアムと共に追撃に向かう。

 次の曲へと向かおうとしていた
シェリルだったが、突然警報が
鳴り響き、コンサートが中断
されてしまう。

 ライブはまだ始まったばかり
だと憤慨するシェリル。
アルトとシェリルは天上への避難通路
が開き、そこから登った屋上で
アイランド1へと現れた怪物と、
それと戦う戦闘機を目の当たり
にする。

 戦闘の爆風で吹き飛ばされる
シェリル。咄嗟に追いかける
アルトだが、追いつく事が出来ずに、
彼女の装備するジェト噴射を
使用させて辛うじて助かる。

 町は怪物の襲撃で破壊されて
おり、逃げまどう人々で混乱
を引き起こしていた。
怪物に襲われるシェリルを抱き
かかえて逃げるアルト。
更にランカが怪物に襲われ掛けて
あげた悲鳴を聞きつける。
ランカを助けたのはギリアムの
乗るVF-25Fだが、怪物の前に苦戦
を強いられ、動きを封じられて
しまう。咄嗟にコックピットから
飛び出して生身で攻撃するも、攻撃は
通用せずに握り殺されてしまった。
愕然とするアルトは、ランカを助け出す
ため、VF-25Fに乗り込んで怪物と戦闘
を繰り広げるが、直ぐに弾切れを起こ
してしまう。そこに駆けつけたオズマは、
妹であるランカがいる事に気付く。

アーマードバルキリーVF-25Sで怪物を
倒したオズマだが、パニックを起こして
いるランカの共に駆け寄ろうとして、
生きていた怪物からの攻撃を浴びて
負傷してしまう。
倒れる兄の姿にランカの悲鳴が響き
渡った瞬間、S.M.Sの隊員として
戦っていたルカは膨大なフォールド
反応を感知する。
更に一瞬怪物の動きが静止。
その瞬間にミシェルの乗るVF-25G
が怪物を撃ち抜き、これを撃退した。

アルトの戦いの一部始終を見ていた
シェリルだが、ブレラ・スターンが
現れてグレイスが捜していると人に
見つからないように最短ルートで
彼女を連れて行く。

敵をなんとか撃退したフロンティア船団。
病院に入院するオズマに、怪物の
存在について訊ねるアルト。
ランカの様態を気にしたアルトだが、
身体には問題が無かった。
彼女はかの怪物バジェラの襲撃受けて
階滅した船団の生き残りであり、
その時に全ての肉親を失っていた。
オズマはランカの本当の兄ではなく、
その船団の生き残りのパイロット
だったのだ。しかしランカは
それらの事を全て忘れて
しまっていた。

 オズマはバジェラ
の存在などについて
知ろうとするアルトに、知れば
もはや引き返すことが出来ないと、
アルトにS.M.Sへ入隊するか
どうか24時間の猶予期間を与える。

 ミシェルはそんなアルトに対して
「また逃げるのか」と告げる。
今の彼では、自分だけではなく
回りの人間も殺してしまうという
厳しい言葉を投げかけられたアルト。

ミシェルの言葉が突き刺さるアルトは、
やってきた丘の上でランカの歌声
を耳にする。
いつか自分も飛びたいと願う
ランカに、アルトは「無理だな」
と否定する。それは彼女の夢を
否定しているのではなく、
「いつか」や「たら」と言った
弱い気持ちでは無理だという事
を言いたかったのだ。
そんなアルトを意地悪だと
笑うランカ。

 彼女の記憶に残る『アイモ』と
いう曲を口ずさんでいると、その歌
を歌うもう一つの歌声が
聞こえてくる。

 なんと姿を見せたのは
シェリルだった。ランカ生の
シェリルに感動しながらも、
想い出の曲『アイモ』を歌える
シェリルに驚く。

 シェリルもまたランカの歌声を
褒めながらも、何故彼女が『アイモ』
を歌えるのかと問いかけて来る。

 翌日、アルトはS.M.Sへと
入隊を決める。
一方、ランカも本格的に歌手
デビューを目指してミス・マクロス
へと出場したものの、兄オズマが
ミス・マクロスへ出た事でランカが
学校を停学処分になったと批難する。
大喧嘩の末に家を飛び出してしまった
ランカに、仕事で追いかけられない
オズマはミシェルに探し出す
ように指示する。

 町を歩いていたアルトの下
に突然またシェリルが現れた。
シェリルは大切な御守り代わりの
『思いを繋ぐ石』のついた
イヤリングを捜していた。
グレイスのインプラントに残されて
いた記憶により、自分のイヤリングが
アルトの下にあると知った彼女は、
アルトにイヤリングを返して貰おう
としたのだ。しかし生憎とイヤリング
を見つけ出す事は出来ず、S.M.Sの
遺失物の担当者も休みだった。
必ず届けると約束するアルトから
シェリルはアルトの御守り
を奪い取る。

 ランカの事をミシェルに訊ねられる
アルトだが、電話をシェリルに
切られてしまう。

 ランカが恋人なのではないか
とカマを掛けるシェリルに、
否定したアルトは、逆にアイモに
ついて問いかける。シェリルは
自分を満足させたらアイモに
ついて教えてやると笑う。

 整備された都市に住んでいた
シェリルは、大自然のある
フロンティアに大はしゃぎする。
森の様子に、シェリルは写真を
撮りながら「不思議の国」のよう
だと感動する。
シェリルはアイモについて、自分の
祖母が教えてくれた歌なのだと語る。
だが、その歌を知る人間は、
シェリル以外ではランカが
初めてであり、だからこそ
何故彼女が歌えるのか知り
たいのだというのだ。

 一方、ランカを見つけた
ミシェルだが、とりつく島もない。
ゼントラーディーモールへとやって
きたランカは自分の事を何も判って
くれないと愚痴を零す。不平を口に
する彼女に、ミシェルはそれならば
この誰もランカの歌を聞きに来て
いない町で歌えるのか、と
問いかける。

 売り言葉に買い言葉で歌う
ことになったランカは、弱気に
震えるが、空にアルトの
紙飛行機を感じ、アルトの言葉を
思い出して勇気を取り戻す。
歌い始めたランカに、自然と人々
の注目が集まり、大きな輪が出来る。
まさか本当に歌えるとは思って
いなかったミシェルは白旗を掲げる。
ゼントラモールへとやってきていた
アルトとシェリルも、ランカの歌
を聞きつける。

同じ頃、バジェラの死骸を前に、
バジェラの解説を終えたレオン・
ミシマにより彼らが生体兵器で
ある可能性が告げられる。
そして彼らの襲撃がシェリルの
ライブ当日に行われた事から、
彼らはギャラクシー船団による
陰謀の可能性を視野に入れていた。

一日のデートに満足したシェリル
は、素直に感謝するとアルトの
御守りを返す。
素直にお礼を言ったシェリルに驚く
アルトに対して、シェリルは照れ
ながら「こんなサービス滅多
にしないんだからね」と告げる。
シェリルは突然アルトの頬にキス
をして立ち去っていく。

二人のキスを目撃してしまい
ショックを受けるランカだが、
芸能プロダクション「ベクター
プロモーション」を経営する
エルモ・クリダニクが、
突然ランカにデビューの話
を持ちかけてきたため、
それどころではなくなって
しまう。

そしてランカは一歩を踏み始め、
アルトも厳しい訓練の日々に
追われる事になる。
地道な活動を繰り広げ
ランカは、ファミリーマート
の店内CMソングを歌うところ
までこぎ着ける。

 アルトはそんなランカに、
シェリルの事を「プロ」なのだと
語る。最初は傲慢でワガママ、
それから無邪気な一面も発見
した。しかしひとたび舞台に
上がれば一変する。
自分は子供の頃は上手く演じる
と回りの人間が喜んでくれるのが
嬉しかったが、やがて親の決めた
道をただ進んでいるのが嫌に
なって止めたのだと語る。

 だが、やがて本当は怖かったの
だとも語り始める。演じ続ける内に、
自分が男なのか女なのか、
一体何者なのか、どんどん自分を
見失うような感じがしてきて、
怖くなって逃げ出したのだと……

 更にアルトはオズマからシェリル
やグレイスたちが、ギャラクシー
のスパイである可能性を突きつけられ、
アルト自身にもシェリルと接触
しないように、ランカを彼女たち
から守るように命じる。

 シェリルはそんな人間ではない
と思っていたが、アイモなどの
事も全てランカに近づくための
口実だというオズマの言葉に
迷いが生じ始める。

 ミシェルからはスターが
スパイやその仲間である事は、
歴史上珍しくないと告げられ、
更にアルトは迷い始める。
そんなアルト下にシェリル
からの電話が入る。
オズマに接触を禁じられていたアルト
は留守番電話にするが、シェリルは
約束の丘で待っているという
伝言を残す。

 ランカはライブを目前に控えて
踊りが上手く行かずに悩んで
いた。
帰宅したランカは、家の前で
緑色の不思議な生物と出逢う。

 女性らしい踊りが出来ずに悩むランカ
はかつて天才女形だったアルトに
電話しようと思うも、シェリルとの
キスシーンを思い出して
電話できなくなってしまう。

その夜、夜中にアルトを待つシェリル
だが、アルトはなかなか姿を現さず、
代わりにやってきたのは、小さいとは
いえライブを目前に控えたランカ
だった――

 そしてある悲劇が・・・

 で、この先ちょっとあって
いよいよこのサヨナラ~で全貌
が明らかになる。TVを知ってる
人は当然話が違うし、キャラ
設定の年齢設定も高めになって
いる事がわかると思うが
これは河森監督いわく「TV
からの流れと映画という
枠の中で成長した彼らを
描きたかった」ろいう事らしい。

 それは確かに功を奏していて
より大人になった分、TVでは
食い足りなかったアルトのキャラ
がより深く描かれていたのが
本作といえよう。

 確かにマクロスなんで突っ込み
どころもあるんだけど
実は河森監督はSF畑の人で
理詰めの設定をも得意とする。
だからそういう突っ込みも織り込み
済みで、実はパートナーの
吉野監督が施したエンター
テインメントの要素をもこれでも
かといわんばかりにぶち込んでいる

 歌とメカと三角関係を「螺旋」
という風に表現していたが、
そうか!これは「螺旋力」
の映画だったのか!だから
天元突破できたんだ!
と後付けながら思ってしまった。

 そう、これはついにあの名作
にして至高のマクロスである
「愛おぼえてますか」を超えた
マクロスだったのだ!!
素晴らしい、何もかも素晴らしい!
いっぱいいっぱい泣かせて
もらったしたくさんたくさん
楽しませてもらった。

 ありがとう。ありがとう。生きてて、
この映画が見られて本当によかった!
私が死んでも歌は死なない!
また明日から頑張れる!
最高だ!
 
 本当にそう思える映画だった。
勿論マクロスらしさは失われて
いないのでご期待以上の
サービスシーンも満載!!

 最後に締めとしていっておく。
「アルト、かなり強いぜ!」  

 心地いいまま劇場を後にしたものの
今度はまた違う場所にでてしまった
のでまたGPSを駆使して
別の入口から外へ出てそれでも
何回か迷いながら博多駅到着。
途中咲いてたチュ―リップ
がきれいだった。

 ゆっくり見る暇なかったが
ああ、こんな風になっていたの
か・・・鮮やかで見まごう
ばかりの新博多駅・・・・

 でもやっぱ間引き運転だったので
まつことしばし。
やっと小倉に戻ったら博多
の暖かさが嘘みたいに寒い。

 早足で駐車場まで歩いたのに
汗かくどころか寒くなってしまった。

 という事で長かったようで
あっという間に3日間
は終わりを迎えたのだった。

 いやこれ書くだけで
大変だったけど、また書く
事があるんだよなあ・・・^^

どん底を楽しめ!逆境に酔え!プロレス!=元気!=生命力イラストレーター.モンスタ-AMのブログ

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>ナットマン、もしくは山口の者さん
いやネタバレしないために偽りの内容で埋めただけです^^

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