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それでも生き永らえた!生命力イラストを描いているcocoroharadaの由無し事ブログ

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[コーチング] それでも生き永らえた!生命力イラストを描いているcocoroharadaの由無し事ブログ〜体験記①

2019/08/17

「怒り」という問題

今回は私がTPCを受けてきた話をしたいと思います。TPCというのは、関門JAPANボクシングジムの高橋会長が作り出したコーチングのことで、すでに競艇選手やジムの選手がTPCを受けて成果を出しているそうです。

もちろん、スポーツ選手だけではなく、悩みを抱えた一般の方もたくさん来られています。会長からは「一般の方の悩みで来られた方々の約90%は苦しみが初回セッションでほぼ無くなってしまいます。」とご説明いただきまして、スポーツ選手ではない私も少し気が楽になりました。

さて、ではなぜ私がTPCを受けることになったのか?それは私の中に「怒り」という問題を抱えていたからです。

もともと私にはカウンセリングを受けていた時期が長くありました。そこでの問題は、私が怒りを表出できないということでした。

カウンセリングを受けていた時期に私が溜め込んでいた怒りの事例を一つご紹介しましょう。私には何度か転職経験があるのですが、そこの上司と社長に対して長く「怒り」の感情を抱いていました。特に社長に関しては、心を病むところまで追い込まれましたので、どうしても許すことができなかったのです。

しかし、私が許そうが許すまいが、上司や社長にはその想いは届くことはありません。仮に上司や社長が私の知らないところでひどい目にあっていたとしても、それは偶然の産物です。少なくとも私が彼らのイメージを怨恨という形で抱え込んで生きていても、彼らには届きませんし、むしろダメージを受けて蝕まれるのは自分自身でしかないわけです。

怒りに気づき、解消していくコーチング

現在の私はカウンセリングを受け続けてきたことで、あらかた上司や社長に対する怒りは緩和され、二人の顔を思い出すこともなくなってきました。

しかし長年怒りを抱えて生活してきた私には、怒りを自分の中に抱え込むということが常態化してしまっており、それは私が気づかない内に自分をむしばんでいたのです。そこでTPCで、自分の中に常態化した怒りに気づき、それを解消していくコーチングを受けることになったのです。

前置きは長くなりましたが、これだけ自分のことが客観視できたとしても、問題に囚われてしまうと、気づくことも出来ず、ひたすらモヤモヤし続けていくわけです。こういうときに必要なのが、自分を客観視してくれる第三者、コーチングでいえばガイドやコーチの存在なのです。それが高橋会長だったわけです。

そんな私がTPCを受けてどうなったか?実はこんな成果があったのです。

①顔つきがよくなった
②眠れるようになった

長らく不眠に悩まされていた私にとって、②はとてつもなく、大きな成果でした。今もなお服薬はしていますが、睡眠の質はぐっと良い方向に変わりましたね。

顔は心の窓

①については、見た目は自分ではなかなかわからないものですが、複数の方から指摘されました。睡眠の質が向上したことで、表情にも変化が出ているのかもしれません。

「顔つきが変わったのは眠れるようになった事もありますが、心が、思いが変わったからです。顔は心の窓です。何を心で思っているかが顔に表れます。顔が穏やかになったという事は心が穏やかになっているという表れです。」と会長からは言われて、なるほどと思いました。

先程も申しましたように、私はかなり長い間、怒りの感情を抱えていきてきました。それは自分の習慣として染み付いてしまったものです。ですから、そのこびりついた怒りを手放すには時間を要します。

会長からは「あとはコーチングを継続、もしくは自力で訓練し続ける事が大切です。」とも言われています。今の私はTPCを受けて、その結果を習慣化している最中ですが、日々確実に自分が変わっている実感はあるのです。ですから、今は今後自分がどう変化していくのか、が楽しみで仕方ないのです。

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