怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(191) 自分の問題と向き合うための10の闘い(91) 自分が楽に生きるには?①
2018/01/26
好きでない事を続けてきた20年
このブログは一応200記事で一区切りにする予定なんで、最後はやはり「自分がより楽に生きるには?」というテーマでしばらく語っていきたいと思います。
この間、部屋探しをしに行って、不動産屋さんと話していた時のことです。自己紹介がてら部屋を借りる経緯を説明していた際に気がついたのですが、私って20年も、好きでもないこと(仕事)のために時間を費やして生きてきたんですね。
それに気づいた時、正直我ながら「なんでこんなことを続けてきたんだろう」と呆れてしまいました。
しかし、当時はそれが当たり前だと思って生きてきたし、むしろ「自分の好きに生きられないから、人生は厳しいものなんだ」と自分に喝をいれ、鞭打って過ごしてきました。
負荷がかかりすぎると
そうやって厳しい環境下に身を置くことで、自分の人間的な成長も見込めるとさえ思っていました。確かに適度な負荷は 今でも必要だとは思います。
しかしながら、負荷が過度にかかりすぎると、人間的成長以前に、心身にダメージを負います。それが蓄積されてくると様々な症状になっていき、やがては動けなくなります。実際私は自分に負荷をかけ過ぎたことで、寝たきり生活を体験したことは、このブログでも、くどいくらい繰り返して書いてきました。
とはいえ、じゃあ明日から自由に生きます、といっても「どうやったら自分が自由になれるのか?どうやったら好き勝手に生きられるのか?」となると、そう簡単な話ではないのです。
仕事だけでも20年、それ以前から負荷をかけ続けて生きてきた生活習慣を、いきなり真反対の方向に舵を切ろうというのですから、その抵抗たるや半端無いものがあります。
楽な生き方を受け入れるには
抵抗を和らげ、自然に「楽な生き方」を受け入れるためにはそれなりの時間も知識もお金も必要でした。それについては決して無駄遣いしたとは思っていませんが、やっと最近になって自分の思うがままの人生が歩めそうな感触をつかんできました。
だからこその転居の決断もできたとおもうし、それ以前に下関から離れ、小倉にコミュニティを形成することもできたと思うのです。
負荷をかけ続けてきた時間が長ければ長いほど、そこから解き放たれるための時間も長くかかってしまうことは仕方ないでしょう。
今の私にはそれが必要な時間だったということが、肌身で理解できるのです。だからこそ、これからも楽に生きていく習慣づくりのために、常に意識しておきたいテーマになったわけです。