ももへの手紙&スーパーヒーロー大戦鑑賞記 (12.4.21 土)
ももへの手紙&スーパーヒーロー大戦鑑賞記
(12.4.21 土)
本当はお金の都合があってメンズデーや
映画の日以外は劇場にいかないんだけど^^
今回はぐずぐずしてると入場者特典がなくなり
そうという焦りと、実質小倉各シネコンの
メンズデーと日程的に折り合いがつかないし
週末、友達の結婚式にでて先に彼らにヒーロー
大戦の話聞くのは面白くないと思って、遅め
に前売りかったら前売り特典は品切れ・・・
うーん・・・微妙な感じにはなったが
仕方ない。幸い天候は荒れ模様ではなかったし
GW終わると本当に金がないんで^^この日に
ねじ込んだ。
というか来週の授業に向けての事例集とか
やらんといけんことを棚上げしてまで行った
んでもうここは楽しまないとね!
しかしシネプレに着いたら早々上映時間を
見間違えてて仕方なく「ももからの手紙」
を見ることに・・・・
本当はヒーロー大戦でテンションMAXに
してももで泣きたかったんだけど仕方ない。
まあ意外と前日のカウンセリング効果
が意外とあって、ミスしても大してイヤな
気分にならなかったのは幸運だった。
考えてみれば封切り日に映画行ったのって
昨年のオールライダー以来だよな・・・
なんてことを考えながら、ももの開始
を待った。
監督の沖浦さんはアニメーターとしても
実力のある方で大好きな絵描きさんとして
も尊敬してる。初監督作「人狼」はまあ
良くも悪くも押井色が強すぎて監督と
しての力量がイマイチつかめなかったんで
このももは楽しみにしていた。
パンフ読んでると人狼よりももの方が
沖浦色なんだそうで、それは見ててこっち
の方が絶対いいと思った。
最初気になってた有名人声優も適役で
キャスティングされてもので違和感0。
しかしTV見ないんで全く知らなかったが
子役とばかり思ってたもも役の美山加恋
ってもう高校生なんだな・・・・
そして優香が母親役というのも・・・・
まあ時代を感じるというか・・・・
いや、年月って動いてるんだなあ。
でもジブリ映画で感じる違和感が全く
なかったのはこのキャストが実に利に
かなってるというか、この配役の妙と
声優経験も豊富な西田敏行さんとの掛け
合いが実に楽しくて^^これも意外な
ところだった。
これってでもやっぱ宮崎さんがやりたく
てももいうできない「まんが映画」なんだ
よなあ。それもかなりレベルの高い・・・
今までジブリの専売特許と思われてた
このジャンルに今作のIGや、マイマイ新子
のマッドハウスが参入してそれなりに成果
を収めたら、ジブリも方向転換しないと
厳しいよなあ。実際沖浦監督は同じ宮崎・
高畑作品でもジブリではなくテレコム
時代の仕事を目標にして作ったというから
軸は絶対ぶれてないんだよね。
でも実をいうと見てるときはすっと画面
にはいりこめて一緒に笑ったり泣いたり
できたんでもうそれだけで十分だった^^
多くの人に見てほしい作品であること
は間違いない。
さていったんチャチャタウンを出ないと
駐車券が延長にならないんで出ようとしたら
駐車券を紛失!しかも出た後でみつかる
という失態をしてしまったが、今までなら
絶対自分を責めていたのにいやにならな
かった。やっぱ体レベルでやっと学校の
教えが身に付きつつあるんだなと思ったら
なんかとっても楽になれた^^
いや、確かに1000円は痛かった
けど^^かといって自分せめてもお金は
戻らないしね。
この後のヒーロー大戦まで時間つぶしに
車内でパンフをよんでたらアッという間
に時間・・・・
ちょうど前回の上映が終了したばかりで
すごい数の親子ずれ・・・・
これだけの人が見に来てるのか・・・
しかも午後から天気荒れるのに!!!!
で、ヒーロー大戦であるが、隣の席の男性が
古の新日ジャージで来てたのには笑ったけど
全体的に現役の小さいお友達率が
高くて一安心^^
あまり詳しいことは書けないけど
公式発表通りゴーカイジャーと
ディケイドが絡むお話し。現役戦隊と現役
ライダーがどう絡むんだよという心配は
あったがそれほど気にはならなかったと
いうか・・・・まあそこそこ見せ場は
あったし。筋立ても意外とシンプルで人間
関係も「この組み合わせできたか」という
ものだったんで全体的には納得の行く出来
だった。
ただ、やっぱ去年の199戦隊映画や
レッツゴー仮面ライダーに比べるとカタルシス
の点ではやや不満が残った。というのも
主題歌がやっぱ戦闘シーンにはかかって
欲しいというか・・・
いや戦隊とライダーが混じわるところは
仕方ないとしても交互に主題歌のメロディー
ラインだけでもかかるとテンションが更に
MAXになったのになあ・・・とそこだけが
残念だ
った。
その上、確かに人数は凄いんだけどお得
感で言ったらアキバレンジャーにボウケン
レッドが出たときの方がかなりテンション
あがったんで、この辺も一考の余地あり
かなと。
ただしこれは家庭用TVで見ても魅力半減
するタイプの作品なんで何とか無理して
でも映画館では見ていただきたい作品では
あった。
でも個人的には電ライナーオーナーが
いってた「ライダーの枠が消滅して戦隊
ができた」っていうのは歴史的事実なんで
あれは笑った^^(ライダーを放送してた
毎日放送が朝日系列からTBS系列になって
ライダー枠の後に入ったのがゴレンジャー
なんで^^)まあそれがライダーと戦隊が
闘う理由ではないんだけどリアルタイムで
体験してる世代にはあれはツボだった^^
あ、ツボといえば夏ミカンがでてないから
士が爆笑するシーンも当然なかったな。
まあ、あれがあったらこの映画自体が台無し
にはなるだろうけど^^
でもあれだけノーサイドで戦隊とライダー
が交歓しあってる中で絶対交わらない鳴滝
と士と海東の三人のやりとりは期待以上
だった。というかどこまでへそ曲がりなんだ?
こいつら・・・・^^こんなやり取りを延々
やってて疲れないのが凄い^^
そこへいくとバカ正直な映司や弦太郎は
やっぱ平成ライダーでは異質なのかな?
とも思った^^
まあお金払った分の価値はあったね^^
最後どっと帰ろうとする車でチャチャタウン
内で大渋滞した割にはすんなり帰れたけど^^
いや、楽しかったですよ^-^