8年半の体験談を告白しちゃいます。もとカーディーラーセールスマンの体験談ブログ タイヤにまつわるお話

8年半の体験談を告白しちゃいます。もとカーディーラーセールスマンの体験談ブログ(54) タイヤにまつわるお話(3)

冬場になると活躍するスタッドレスタイヤは、自動車が積雪路や凍結路などを走行するために開発されたスノータイヤの一種です。積雪路や凍結路の摩擦係数が低い路面で、普通のタイヤに比して駆動力や制動力をより大きく路面に伝える工夫がされています。

タイヤが滑る原因というのは、氷そのものじゃなくて、氷が融けてできる水が、氷の上に水の膜をつくることによります。この水の膜が、氷とタイヤの間に入って、タイヤをツルツル滑らせてしまいます。でもスタッドレスタイヤなら、そんな水の膜を取り除くことができます。滑りの原因の水の膜を取り除いて、路面にタイヤが密着するから、滑りにくいのが特徴です。スタットレスタイヤは、冬期間の積雪や凍結のある温度、すなわち0℃からそれを数℃下回る環境でも、もっともグリップ力を発揮するようなゴム素材が使われています。低温でも柔らかく、かつ常温でも溶けないようなゴムが使われているのです。ただ、スタッドレスタイヤには同時吸水性能という機能があり、雨の日には水分を多く含んでしまいます。雨の日はスタッドレスタイヤと路面の間に水膜を作りやすくなり結果的に滑りやすくなります。ですから、悪天候時に万能ということではないのです。

また、スタッドレスタイヤは氷の上でタイヤを滑らないようにするためには、タイヤと氷との間の水膜を取り除く事が重要です。スタッドレスタイヤは普通のタイヤ以上に除水性能が高められています。しかし激しい雨の日など、水圧に負けて変形し、路面とタイヤの間にある水膜を切り取る力が弱まり、ハイドロプレーニング性能が劣化するとされています。

スタッドレスタイヤは排水性能が極めて悪いためハイドロプレーニング現象が起こりやすくなっているのです。このハイドロプレーニングとはいったい何なのか?

wikipediaによると、

ハイドロプレーニング現象(ハイドロプレーニングげんしょう、英: hydroplaning)、またはアクアプレーニング現象(英: aquaplaning)とは、自動車などが水の溜まった路面などを走行中に、タイヤと路面の間に水が入り込み、車が水の上を滑るようになりハンドルやブレーキが利かなくなる現象。水膜現象ともいう。

とあります。

ハイドロプレー二ング現象は、タイヤの溝が磨耗する事で、タイヤの排水性が悪くなり、タイヤと路面の間の水を排水しきれなくなる現象です。同様の状況は溝の内部に砂や小石、雪などの異物が入り込むことでも発生します。路面に溜まった水の量が多く、タイヤの溝では排水しきれなくなり、タイヤと路面の間に水が残ったり、タイヤの空気圧不足からタイヤと路面の接地面積が大きくなり、タイヤと路面の間の水を排水しきれなくなったり、高速走行中に水溜りに突っ込むと、水の粘度の為にタイヤの排水能力を水量が超えて、タイヤと路面の間に水が残るため、発生しやすくなります。完全にこの状態になってしまえばハンドルもブレーキもアクセルも利かなくなるので運転手に出来ることはなく、状態が解消されるまで成り行きに任せるほかは無いといわれています。

雪国にお住いのあなたにはにわかには信じがたいでしょうけど、雪に慣れていない地域に住んでいると、スタッドレスタイヤさえはいておけば大丈夫とか、雪が降ってもチェーンさえまけば普通のタイヤでもOKだよねと思っている方がかなりいます。そして実際私もその中の一人でした。ですからろくにチェーンもまかないで雪道を走ったりしたこともありました。幸い大きな事故には繋がらなかったのですが、やはりこうしたことで事故してしまうのはばかげているなと反省して、雪が降ったら面倒でも自家用車は運転せず、公共交通機関を利用することにしています。これが雪天の時には一番効果的ではないかと私は思います。もしくは家から出ないということですね。

 

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