
8年半の体験談を告白しちゃいます。もとカーディーラーセールスマンの体験談ブログ 車庫証明の豆知識
8年半の体験談を告白しちゃいます。もとカーディーラーセールスマンの体験談ブログ(50) 車庫証明の豆知識(10)
自動車を所有していて引越した場合、多くの方がそのまま乗っていらっしゃると思います。厳密には、変更があってから15日以内に自動車も住所変更する必要があります。引越しによる自動車の住所変更の手続きは、やらなくても車には乗れますが、もし車を売るとか廃車にするとか言う場合に面倒なことになるので早めにやっておく方がいいと思います。
引越した先が旧住所のナンバーを管轄する陸運局(運輸局・支局)と異なる場合はナンバープレートも変更になりますので気を付けてください。
車の住所変更手続きに必要になる書類・物は
①申請書(OCRシート)
②手数料納付書
➂自動車税申告書
④車検証
➄印鑑
⑥住民票
⑦車庫証明
⑧委任状
の8つです。
申請書(OCRシート)、自動車税申告書、手数料納付書は陸運局(運輸局・支局)の用紙販売所で入手してください。また自動車の住所変更手続きには車の車検証が必要です。この際、認印を持参するのを忘れないようにして下さい。
住所変更には引っ越した場所が確認できる物が必要であり、通常は発行後3ヶ月以内の住民票や戸籍謄本を持っていきます。また、新しい土地での車庫証明は発行されてから一か月のものをご用意ください。代理人が手続きを行う際には、委任状も必要になります。委任状はインターネットよりダウンロードが可能です。
まず、陸運局にある用紙販売所で、自動車の住所変更手続きに関する申請用紙などを購入してください。自動車の住所変更手続きに関する申請書類等を記入し、提出します。申請書類の書き方・記入方法等は陸運局にあるのでそれを参考にしながら記入してください。
陸運局敷地内で税事務所で自動車税申告用紙を入手して、用紙を窓口に提出することも忘れないでください。自動車税申告書を提出することで、翌年度からの自動車税納付の通知が新住所に届きます。
自動車の住所変更手続きでナンバープレートが変更になる場合は、ナンバーを外し、返還指示書を登録番号票交付所にだすと、新しいナンバープレートがもらえます。新ナンバープレートを自分でつけ係人に声をかけ、ナンバーの刻印を封印してもらい、すべての手続きが完了します。
自動車の住所変更手続きが完了したら、自賠責保険証の内容も変更します。自賠責保険証に記入されている保険契約者の住所も変更すると完璧です。もちろん、引越しで住所が変わったからといって、自賠責保険証の記載内容を変更しなくても特に問題はありません。
自動車の住所変更手続きが済み、自賠責保険証の記載内容も変更する場合は、自賠責保険証に書かれている保険会社を調べてください。自賠責保険を加入している保険会社の窓口等で「自動車損害賠償責任保険承認請求書」なる物を入手し、必要事項、印鑑(認印)を記入・捺印し、自賠責保険証・新住所が書かれている車検証のコピーを添付・提出し、変更手続きを行います。
これで車の引っ越し作業は完璧です。もっともこの手間と金を惜しむことは多いとは思うのですが、最初に面倒なことは早めにやっておくといいのではないかと私は思います。