8年半の体験談を告白しちゃいます。もとカーディーラーセールスマンの体験談ブログ 洗車のちょっとしたコツの話

8年半の体験談を告白しちゃいます。もとカーディーラーセールスマンの体験談ブログ(20)洗車のちょっとしたコツの話PART8

2016/09/16

こんにちは。カーブロガーのcocoro.haradaです。今回は鉄分の話をします。鉄というのはだいたいの車になんらかの形で使われています。しかし、実は空気中には鉄の粉が飛散していることもあるのです。鉄分は錆びてボディーに付着してしまった場合、ザラザラした感触になって残ります。洗車時にザラザラする、拭き取り時にクロスが引っ掛かる感じがする場合、鉄粉による被害の可能性を考えたほうがいいでしょう。特に黒い車の場合は鉄粉が非常に目立ちにくいので手触りなどで確かめないとわかりません。

発生源としては製鉄工場、溶接工場などの工場からの発生。線路高架橋などの電車からの発生などがあります。特に電車が走っている沿線にお住いのあなたには特に注意が必要です。さらにどうにもならない車のブレーキダストからの発生という発生源を加えると意外と身近な空間に鉄分が存在していることが分かりますね。
 
自動車のブレーキ装置にブレーキパッドと呼ばれる消耗部品が付いており、車の走行軸と同回転しているブレーキディスクと呼ばれる鉄のディスクをパッドで挟むことによりブレーキをかける力を得ています。このブレーキディスクのほうは削れる量が少ないながら純鉄なので錆びます。大型トラックなども通行し、更に交通量が多い国道付近では走るだけで少なからず鉄粉を浴びることが予想されます。他にはチェーン装着装甲などでも鉄粉が道路上にまき散らされます。ということで普通に車を使用していれば発生源の多い鉄粉は多かれ少なかれ受けてしまいやすい被害と言えるのです。

ここで事例をひとつ。

私の住む場所は国道が2つ通っていて、トラック等の大型車両の交通量も多くあります。また山陽本線の沿線沿いでもあり、なおかつすぐそばに海があります。海の近くには工業団地もあります。これだけ条件を備えている場合次のことが考えられますね。

(1)空中の鉄分濃度は極めて高い
(2)その鉄分錆びやすい
(3)車のボディに鉄分が付着しやすい

ざっとあげてもこれだけのことが予想されるわけです。鉄分は車のボディー上で酸化が進むことで錆と一緒に定着することが原因の主であるといわれています。もう少し具体的に言うと鉄粉が水などの影響で酸化して、その溶解物が金属イオンとなって溶け出し、いわゆる錆びた水が乾燥することによって固着化、染色が進行していきます。結果、本来錆ることのない性質のものが錆の成分の侵食を許してしまったり、錆びてしまったりすることもありえるのです。

鉄分がボディに乗ってしまうタイミングはタイヤで巻き上げた鉄粉がそのまま乗ってしまうパターンが最も多いと考えられます。あるいは高架橋から落下してきた鉄粉が乗ってしまう、高地から低地に強風で煽られた場合に落下して乗ってしまうというケースも考えられます。実際に比重の重い鉄分が空気中を漂うような時間は短いでしょう。他の汚れに関しても同じことが言えますが、鉄粉も付着して時間の経過と共に取れなくなっていく傾向にあります。よって洗車の頻度が低いと、鉄粉の蓄積の度合いとして洗車頻度の高い車に比べると被害が酷くなりがちです。

鉄粉を取り除けばザラザラ感は解消されますが、早期に対処しないと錆びによって塗装が染色されてしまう現象も起きます。これは一大事ですね。対処法としてはコーティング等で付着を少なくするという手もありますが万全とはいきません。

最終的に打つ手として有効なのが洗車なのです。もっとも洗車の度に鉄粉を除去しなければいけないということではなく、普通どおりの洗車で取れてしまうような鉄粉はとっておいて、定着して除去が困難になってしまう事を避けましょう、ということなんです。そこで洗車の頻度アップが大切になってくるわけですね。特に私の住んでいるところみたいな環境にもしあなたがお住まいでしたら、悪いことは言わないので、こまめな洗車をおすすめしたいですね。もっとも鉄粉に限らず他の汚れに関してもおんなじですけどね。





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