8年半の体験談を告白しちゃいます。もとカーディーラーセールスマンの体験談ブログ 洗車のちょっとしたコツの話

8年半の体験談を告白しちゃいます。もとカーディーラーセールスマンの体験談ブログ(12)洗車のちょっとしたコツの話PART1

,h3>*手軽さとリスク

こんにちは。カーブロガーのcocoro.haradaです。

今回から洗車の話をします。実は洗車って入社後すぐの実習でやらされたことでもあったりします。その後、先輩諸氏からコツ等を教わってうまくなっていきました。正直あまりいい思い出はないディーラー時代の数少ない財産のひとつです。ひとくちに洗車といっても、納車時の洗車と、一般的に乗っている車の洗車とでは違いがあります。で、それを説明する前にひとつ質問です。

あなたの洗車は以下の3つのどれを日常にしてますか?

(1)ガソリンスタンドで洗車機を使う
(2)有人スタンドでお金を払って手動で洗車
(3)自分の手を使って自分で洗車

(1)は忙しいあなたにはある意味やむにやまれない所があるかとは思います。しかし手軽な分リスクもあって、意外と洗車機で洗うとボディに傷がつきやすいのです。最新式の機械だとどうかはわかりませんが、正直メタリックボディや黒など傷の目立ちやすい色の車にはおすすめできない洗車方法です。

(2)は確かにプロがきちんとしてくれてこまめにやってくれますが、単純に手洗いだけではなく、ワックスがけや車内清掃までいれるとかなりのお金が飛んでいきます。洗車というのは確かに重労働ですから、正直スタンド等でやっているサービスって安いくらいなんですけど、それでも手出しのことを考えたら、よほど懐具合に余裕がないとなかなかこうはいかないでしょう。

そう考えると(3)の自分で手洗いしていくのがベストとも言えます。確かにプロがやるほどきれいではないでしょうけど、隅々まで洗うことで自分が普段気が付かないところにまで目が行くようになりますし、やはり手塩にかけていくと車も大事にしようという気持ちも生まれてきます。




,h3>*新車の洗車は一苦労

普段運転する分はだいたい

(1)汚れを落とす
(2)ワックスがけをする
(3)水気を完全に飛ばす

だけでOKですけど、あなたのもとに納車する新車の段階だともっと手間がかかっているのです。それを今回はお話しましょう。

30年前、新車にはボディに傷がつかないように蝋のようなコーティングが施されてディーラーの各営業所に入荷してくるのが常でした。で、この蝋をはがす作業が一苦労なのです。具体的に言うと蝋をを灯油を使ってきれいに落としていく作業がはいります。しかしこの蝋がなかなかの曲者で、夏場はまだいいのですが、冬場は地獄のように冷たくなっているわけです。灯油ですから温めたら揮発しますしね。手袋等もなかったので、素手で冷たい灯油に手を付けていくのは結構堪えました。灯油で一通り蝋を落とし終わると、ざっと噴水機で流し終わって、次は水洗いです。ここでやっと温めたお湯が使えるのですが、すでに手はかじかんでいるので、全然動きません。その前に灯油を落とすのに工業用のピンク色の粉せっけんを使用するのですが、これがまた曲者で灯油は確かに落ちるのですが、同時に皮膚もボロボロにしてしまう超難儀な代物でした。

水洗いには一般的な家庭用洗剤を使用します。これで残った蝋や、汚れを取っていきます。特に30年前は白の車が多かったため、黒い跡が残らないように丁寧に磨き上げます。これで、第二段階は終了です。ここで注意しないといけないのがボディに残った水です。だいたい一般の方は洗車というとボディ表面を洗って終わりというイメージがあるかとは思いますが、ディーラーの洗車はそうではありません。昭和62年5月から防錆加工の車が登場してくるのですが、それ以前の車がとにかくドア周りや、給油口、ハッチバックドアなどから錆がでていたため、いったん全部のドア、給油口、そしてボンネットもあけて、そこにたまった水をきれいにとっていきます。こういうところを見逃していると積もり積もって錆の原因になったりしますので、加工がいくら完璧になっても水分を残さないというのが大前提になります。

これで水分がなくなった時点でようやくワックスがけです。ワックスがけで注意しないといけないのは、スポンジ等に細かい石などが入っていないかというところですね。そのままワックスかけて傷つけでもしたら一大事です。またワックス自体がもともと研磨する力も持っていますので、力の入れ具合などにも気を配ります。そして先ほど水がたまりやすく、錆の原因になりやすい箇所にも絵ワックスがけをしていきます。一通りワックスをかけ終わると、乾いた布でワックスをふき取ってやっと完成です。




,h3>*洗車は自分の手で

最近はカーシャンプーや洗剤とワックスが混合になった商品等もあり、手軽な洗車をしたい向きには便利な時代になりました。しかし本当は何度も洗剤で水洗いしたのちにワックスをかけて、最後はきれいに水をふき取っていった方がより愛車のためにはなると思います。また何度もいいますが水がたまりやすい場所ってどうしてもあるので、その分は乾いた布できちんとふき取って、それでもダメな場合は、洗車後に一回町内を軽く一周してみると残った水がおちてしまうので、錆防止には意外と効果があります。

まとめると

(1)洗車は自分の手でやる
(2)水気の残りやすい箇所はきちんとふき取る
(3)できたら洗車後に完全に水気を飛ばしておく

ということですね。

いかがでしたか?いくら手で洗車するのがベストとはいっても猛暑の中で洗車して自分がダウンしたら意味がありません。しかし気候の良くなった時に時間が空いていたらちょっとご自分で洗車してみたら意外と気分がいいと思いますよ。

以上、カーブロガーのcocoro.haradaでした。






-8年半の体験談を告白しちゃいます。もとカーディーラーセールスマンの体験談ブログ, 洗車のちょっとしたコツの話