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[アニメ感想] 2018年秋アニメ完走分感想文 アニマエール!

人の力になることが大好きな「鳩谷こはね」は、中学の終わりに河川敷で見たチアリーディングに魅了され、高校でチア部に入部することを決意する。しかしこはねが通う高校にはチア部がなかったのであった。失意に暮れる中こはねは河川敷で見たチアのメンバー「有馬ひづめ」に偶然校内で出会い…。(あらすじは公式HPより)

人のためなら己を顧みずに

日常系アニメ枠に今期「うちのメイドがうざすぎる」と共に2作を送りこんできた動画工房。そのお得意とする路線で手堅く作り込んでいる作品。「アニマエール!」が過去作の「NEW GAME!」や、「ゆるゆり」と違うのは、チアリーディングという、いわばスポーツ系に特化していることで、その上で夏アニメの「はねバド」のような、根性系の要素も薄めに抑えてあるのが特徴。

言い換えると、チアを使って女の子の「キャッキャウフフ」な世界を描いているだけなんで、日常系美少女アニメが好きな向きには持ってこいの作品になっているとも言えるだろう。

ただし、チアが添え物扱いされているか、というとそういうわけでもない。主人公の中学生・鳩谷こはねが、ひょんなことから、チアの世界を知り、そこに運命を感じて自分も始めようとする。底抜けに明るい性格であり、人のためなら己を顧みずに突っ走り尽力することができるこはねは、やがてチームリーダーとして皆を引っ張っていく。ただ、こはねは頭が少し弱めで物覚えが悪く勉強も苦手なので、基本チア部のボケ役にもなっている。

単純に日常系アニメの良作

最初は同好会でスタートしたチア活動だが、ひづめに憧れる花和(かな)の加入で、部活に昇格し、さらに賑やかになっていくのだが、花和がひづめラブなのと同様にチアに対する愛情も深いキャラクターとして描かれているため、世が世ならこはねのライバル的な立ち位置になりかねなかっただろう。

まあ、しかし残念ながら覇権をとるまでのプラスアルファはこの作品にはなくて、単純に日常系萌えアニメの良作という形で綺麗に終わってしまったのは、ちょっともったいない感じがした。ワンクール12話の中では、新機軸を打ち出したくてもできない事情はあるし、「うちのメイドがウザすぎる」と比較した場合、あっさり目にみえるのは仕方ない部分ではある。

「アニマエール!」は、とりあえず様々な作品がある中で、毒にも薬にもならないけど、ちょっとほっこりする枠としては、充分合格点だとは思う。今期は「となりの吸血鬼さん」も含めて「キャッキャウフフ」作品がたくさんあったおかげで割りを食った感も否めない。そういう意味では「アニマエール!」は少々ツキもなかったといえるかもしれない。

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