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[アニメ感想] 2018年冬アニメ完走分感想文 からかい上手の高木さん

「今日こそは必ず高木さんをからかって恥ずかしがらせてやる!」とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。高木さんをからかい返そうと日々奮闘するが…?そんな高木さんと西片の、全力“からかい”青春バトルがスタート!(あらすじは公式HPより)

 現実はきれいなもんじゃない

大概の作品はAmazonプライムか、GYAOで見られるのだが、この作品はニコニコと、Netflixが正式な窓口。なかなかわからなくて、引っ越ししてきてからしばらく見られなかった。なぜなら新居にはテレビがないから(笑)

たまたまDEVILMAN crybabyみたさに、Netflixに加入したら、偶然「からかい上手の高木さん」を見つけたのだ。ああ、こんなことならもっと早くに入ればよかった。

さて、本作は思春期のちょっと異性を意識し始めるあたりのドキドキ感をうまく描いているけど、現実はこんなきれいなもんじゃないからなあ。だからこそ、フィクションとして楽しめるわけで、そういう意味では非常によくできている作品。

基本的に高木さんにからかわれる西片くんが、なんとかやりこめようとして、あの手この手で高木さんに挑んでいくわけだが、ことごとくそれが失敗していくというのがミソ。

 こんな思春期あったら・・・

ちょっと気弱で、からかい甲斐のある西片くんと、本気なのか単なる冗談なのかわからない、ある意味ミステリアスな高木さんのやりとりは、笑えるけどちょっとこそばゆいそんな感じがする。

こんな思春期あったら最高だよなあ、というシチュエーションを見事に具現化している名作だと私は思う。ありえないんだけど、リアルに体験できたら悶絶してしまいかねない。そんな魅力が「からかい上手の高木さん」にはタップリ詰まっている。

特に最終回で西片くんの手紙を見る高木さんの悶絶する姿は、あまりに可愛らしすぎて、見ている私が悶絶しそうになった。一瞬自分にロリコンの気があるのでは?と勘ぐりたくなるくらい、卓越した描写だった。

ただ、困るのはエンディング。なぜかやたら力が入っていて、どれも名曲揃いなんだが、いちいちitunesでポチるとお金がいくらあっても足らないのだ。まあ7曲とも気に入ってはいるんだが、これは選曲がズルいわ!

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