[アニメ感想] 2017年春アニメ完走分感想文 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア
英雄譚にあるような「異性との運命の出会い」に憧れ、女神ヘスティアのファミリアに入団し、駆け出しの冒険者となった少年ベル・クラネルは、不運なことに中層級の強さを持つ「ミノタウロス」に襲われる。なすすべもなく追いつめられたベルは、間一髪のところでトップクラスの女性冒険者アイズ・ヴァレンシュタインに助けられる。あまりの衝撃的な出会いにより、彼女に一目惚れしてしまったベルは、彼女に釣り合うような立派な冒険者となろうと心に誓う。そんな折、偶然知り合ったシル・フローヴァに招かれた酒場「豊饒の女主人」にて、冒険者に自分の醜態を嘲笑されているのを耳にしてしまう。自分の弱さを思い知らされたベルは、憧れの人に追いつくために強くなりたいと願うようになる。そんな彼の持つ純粋さに目を付けた美の女神フレイヤの暗躍によって、彼はある騒動へと巻き込まれてしまう（あらすじはwikipediaより）
「例のひも」がパワーワードと化した「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の外伝。2期かなと想像していたら、外伝がきた。
ちなみにお話は以前アニメ化されただんまちのアナザーストーリーになる。だから、ベルくんや「例のひも」のヘスティアさまもチラホラ登場する。やはり前シリーズをみている人間にはたまらない展開だし、ベルくんを密かにライバル視しているレフィーヤ が、いい味を出している。
こうしてみると、ダンまち本編にしろ、外伝にしろキャラクターがしっかり立っているため、同じ話が枝分かれしてもそれぞれが楽しめる作りになっている。
とはいえ、ファン的にはやはり「外伝もいいけど、2期だよね」という気持ちにうそいつわりはない。だからこそ次回のアニメ化は今度こそ「ダンまち2期」であってほしいと願うばかりである。
