[プロレス観戦記復刻版] 19時女子プロレス第27戦(2010年8月3日)

19時女子プロレス観戦記

19時女子プロレス第27戦(2010年8月3日・火・埼玉アイスリボン道場)

19時女子プロレスについて
19時女子プロレスについて解説19時女子プロレスは、かつて動画共有サービス「USTREAM」に乗せて無料配信で生中継されていた女子プロレス中継番組です。2010年5月28日、アイスリボンの別ブランドとして設立され、当時アイス...
[プロレス観戦記復刻版] 19時女子プロレス第26戦(2010年7月30日)
19時女子プロレス第26戦(2010年7月30日・金・埼玉アイスリボン道場)イントロダクション今日は廃墟プロレスがあったらしくてその帰りに見ている人が結構いた。で、実況には久々にGENTAROがかえってきて、MC真琴に「旅行から...

イントロダクション

前回チャンピオン権限で飛香に試合出場権を剥奪された帯広が今回は実況席で自分のいない19時を居ながらにしてみるという羽目に。おんな巌流島をのぞけばかつてない緊急事態。

しかしさくらさんはツイートで「さくらのためのアイスリボンではないように、帯広のための19時女子ではない」と厳しい意見。

といいつつも「化粧が間に合わず」あわててもいたのだが、カキコしている間になんとかするという発想はないのか??さくらさん...

カキコでも「マスクかぶってこい」「帯広襲撃しろ」「すっぴん独裁者でて来いや~」など好き放題書かれている。

オープニング

で、実況席にはMC帯広とGENTAROのほかに...なぜかちいがいる!

しかも口マスクに手書きで「清純派」と書いた、まるで出来損ないの暴走族のような格好で「自分はオペレーター」といいつつ、どんどん勝手に進行していく。

おいおい、帯広ここでも仕事とられているよ...大丈夫か。インタビューは「帯広がとり忘れました」と勝手に不慣れな帯広のせいにしている腹黒女。

そして志田の例えに例によって「坂口征二」の話題を持ち出してGENTAROが帯広にレクチャーしていると、オペレーターが「はいはい」とあしらって勝手に「どんっ」といって進行してしまった。

形無しだよ、しかしいいのか帯広...一応進行に不慣れな帯広のフォローしているようでいて、実は結構シビアだからなあ....実況席も闘いになってきた...

[対戦カード] 15分一本勝負

さくらえみ&○みなみ飛香(11分58秒ブロックバスター・ホールド)●志田光&藤本つかさ

コールは帯広らしい。まあ声は出ていたな。藤本.志田のマッスルビーナスは華がある。そしてさくらが先にコールされると意味不明のシャドーボクシングでビーナスを牽制...って意味わかんないんですが^^

そしてベルト巻いている飛香はハヤブサ式リングイン。本当に風格まで出来たなあ。ベルトはプロレスには不要という人もいるけどやっぱ立場が人を作ることを考えればベルトを持つ意味は大切だし、その自覚も飛香には備わっているということだな。だから、帯広に対しても厳しいことが言える。

だが、タイトルコンテンダーとしてビーナスにとっては正念場の試合でもある。

それが表に出たのがいきなりの奇襲。とにかく攻撃をさくら一本に絞って幾いくのだ。あまり展開が早すぎて書ききれなかったけど、追える限り追っていきたい。

まず奇襲から入ったビーナスはドロップキックで新旧王者組をけちらすと、さくらの両腕を決めた状態で「マッスルビーナス!」と元気よくアピール。

そして志田が下がって藤本対さくらでスタート。だが、独裁者もやられてばかりではない。モンゴリアンで反撃するとなぜか冬木ばりの奇声(というか体型まで近づいているし...本気であの路線を狙う気なのか?)。

そしてお得意の吊り天井を決め...かかったところで藤本が固められる前に脱出。これは見事。

志田にタッチしてドロップキック。これはさくらがブリッジで返していくがすかさずせスクールボーイに移行。

でもこれをすり抜けたさくらはひかりにタッチ。飛香は、今の勢いそのままにハリキリキックを連打。

だが、志田も払い腰一発で形勢逆転。王者に対して一歩も引かない。そして藤本が今度は三角飛びからのフライングクロスアタックを決めていく。

ビーナス絶好調だ。そして更にサッカーボールキックや打点の高いドロップキック、さらには志田との連携で全く王者に攻めさせない。

だが、藤本がさくらにとらえられると飛香も反撃。志田に鮮やかなジャックナイフ式を決めに行く。

そしてフットスタンプをねらう飛香を藤本かわすが、今度はひかりがカト.クン.リーばりのローブワークで藤本を翻弄。

ところが変わってでたさくらも同じ動きを張り合うようにやるものだから、実況陣も唖然...動き遅すぎだし。「何やってんだ」とだれしもが思ったこの動きからダブルアーム式バックブリーカーを炸裂。

さくらも帯広同様読めないことをする。まあわざと...ということもあるけど、この人の場合はたまに思いつきだけでなんでもしちゃうところが昔からあるからなあ...

で、藤本がリング外に落とされるとすかさず志田がフォロー。さくらを休ませない。この辺の展開は凄い。

そして生還した藤本が打点の高いドロップキック!これはすばらしい。そしてダブルチョップ合戦に持ち込むがここは体格差(横幅)で勝るさくらが一歩リード。

しかし、ビーナスの攻勢はとまらない。ビーナスショットをかえされて、ヒールホールドからアンクルにとられてもあっという間に膝十字に切り替えす。

グラウンドの技術の攻防もなかなかだ。得てしてこういうタッグマッチはバタバタしすぎるモノだが、さすがにキャリアはだてではない。

この辺の攻防は「帯広19時」では味わえないもの。そしてここで決まらないと見るや今度は藤本619を決めてさらにローリングクレイドルでたたみかける。

志田がいいのは何回か見ているので分かってきたけど、この日の藤本は絶好調!!

だが、さくらも藤本を場外に出すと志田にまたしてもダブルアーム式バックブリーカー。

しかし志田も強烈な膝をぶち込む。全く位負けしていない。この裏の裏を瞬時に読みあう高度な攻防は本物のクオリティーとしかいいようがない。

いつもの帯広のが悪いのではなくてこれはビーナスが凄すぎるのだ。そしてビーナス、Wのミサイルをぶち込む。

さらにファンタスティックフリップで志田がフォール....したのをさくらがブリッジで返してドラゴンスリーパーからリバースネックブリーカーでようやく一矢報いた。

だがしかしビーナスはさくら狙いを止めない。飛香を外して完全さくら攻略に的を絞った。志田がブレーンバスターの体勢にはいると藤本がコーナーからダイブでアシスト。飛香がカットにはいるが藤本に押さえられる。

続け様にはなった志田の膝蹴りをさくらが両手でブロック。これで志田の動きが止まってしまった。ここまで完全に流れはビーナスのモノだったのだが...

さすがにこのチャンスを逃すさくらではない。飛香にスイッチするとハリキリキック連打。そして「さくらえみ40キロ」....って×2の間違いではないか?^^というボディーアタック。

そして二発目を「さくらえみ30キロ」...と言いかけたところで志田が反撃。エルボーでかえすと飛香の蹴りをよける。が、ひかりも志田の技を華麗なブリッジで切り返し。

そしてさくらと飛香が志田にダブルでブレーンバスターを決め...ようとするが逆に志田がふたりを投げ飛ばす。

そしてでた!志田の正調ブレーンバスター...バーティカル.スープレックス!しかしこの必殺の武器が今の飛香には届かない。

飛香は志田のカウンター膝蹴りもブリッジでよけてしまう。そしてさくらがトラースキックで志田を追い込むが、志田もブレーンバスターを炸裂。

ここで意識が朦朧となったさくらがコーナーに登ったところに藤本電光石火の延髄切り。ここで勝負はビーナスに再び傾いたか...だが、飛香がカミカゼを決めて、再び王者主導に....

そうはさせじと志田も必至の反撃。ハリキリキックをカウンターの大外刈り
とう荒鷲殺法で投げ飛ばす。女子としては長身の二人の激突は見応えありすぎ。

しかしロープに飛んでカウンターをねらった志田にこれが待っていた。

まさに一瞬の雷光だった。伝家の宝刀、カウンターでのブロックバスター.ホールド!!あまりに見事なブリッジとあまりに見事な固め方で8割試合をモノにしていたビーナス志田から完璧な3カウント!!

さすが、シングル現王者みなみ飛香。

恐ろしい。そして強すぎる!!そこまで完全にブロックバスターの布石すら打っていない状態からの一発逆転。

プロレスでこれほど説得力のある技を見せられては相手も観客もぐうの音がでない。

実況席の帯広が目をまん丸にしていたというが、その気持ち分かるよ。こっちもメモ書いている手が何回も止まったモノ...

勝利者インタビュー

凄い試合だった。勝者飛香は「(ブロックは)最初から狙っていました。作戦通り」と笑顔で汗すらかいていない。

一方のさくらさんはぐったり。GENTAROに疲れ果てたおばさん呼ばわりされても反撃できない。それくらいダメージがあったのだ。

そしてさくらが飛香にマイクを向けると「帯広がいない19時はちょっとモノ足らないけど、でも乗っ取りは夏休み一杯かけてゆっくりやります」とここでも乗っ取り宣言。

「乗っ取られないようにします」と今度は帯広もさすがに言い返したモノのさくらさんに「19時には今見ている400人以外にその外側にいる1000人、2000人連れてこないと意味がない。帯広がいない19時に不満のある人もいたかもしれないけど、最終的には400人超えていたし」といわれる始末。

とはいえ、話がエース都の事になるといきなり自分のことは棚に上げて「あの女」呼ばわりしだした。なんでも板橋の6人ダックで帯広から気持ちを感じなかったと、発言したエースの発言が気に入らなかったらしい。

そして、逆に「帯広から気持ちを感じたから」シングルで対戦を希望したという夏樹のことはほめていた。

複雑に揺れ動く親心だねぇ...とはいえ、松本都がさくらえみを本気で怒らせているというのはまた事実だし。

敗者コメント

一方の敗者、マッスルビーナスは悔しさ120%といった感じ。特に志田は「くやしい」を連発。そりゃそうだ。あそこまで押しておいて一発でやられては、ぐうの音も出ない。おまけに「作戦勝ち」とまでいわれて腹の底から悔しがっていた。

それでいいのよ。その生の感情が伝わるのがライブだから。そして藤本から「19時でマッスル帯ーナスをやりたい」と提案されるとはじめて帯広に笑顔が戻った^^そしてこの一言で「凄いテンションが上がった」とも。だが、さくらさんからは「6人タッグを組むということはGENTAROさんにも試合に出てもらおう」とムチャブリ。じゃあ誰が実況やるんだよ^^

志田も「今日は負けたので」と帯広に締めを任せた。気持ちが高ぶった帯広は久々声のはった「オー」。なにげにちいもオーをしていたが、GENTAROに「以外と優しい」といわれている途中で番組終了。普段の腹黒発言の報いか...呪われたマッドマックス??

後記

とはいうものの、新展開が見えてきた。帯広を見続けてきたモノとしても嬉しい展開だ。後は本当に6人選手をそろえられるかどうかが問題だが....

とりあえず週の頭からアンハッピーエンドでは気分悪いしね。やっぱこれでいいのだ!

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プロレス観戦記についてブログの肝ブログ「sekapro」において、肝の一つに据えているカテゴリがプロレス観戦記です。そもそもは自分が観戦した大会の備忘録代わりにはじめました。スタートしたのは、1996年くらいからです...






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