[プロレス映画鑑賞記] 片腕カンフー対空とぶギロチン(原題:獨臂拳王大戦血滴子・1975年香港・上映時間85分)

せかぷろ

片腕カンフー対空とぶギロチン(原題:獨臂拳王大戦血滴子・1975年香港・上映時間85分)

2009年12月30日鑑賞。

あらすじ

時は18世紀清朝、中国各地から武術大会に集まった武術家たち。その中に片腕を切り落とされ鉄の左腕を手に入れた無双の武術家(ジミー・ウォング)の姿があった。そこへ現れた盲目の老暗殺者は弟子の敵を取るため、必殺の「空飛ぶギロチン」を武器に片腕の武術家の命を狙う。(あらすじはWikipediaより)

珍奇な意味で面白い

いやー、久々に見たけど、相変わらず珍奇な意味で「おもしろい」。しかし年の瀬の押し迫ったいま、なぜ突然これを見る気になったのか、全く自分で自分がわからない^^とにかくすべてに置いて目が離せないのだ。いろんな意味で^^

前回の鑑賞時からいろいろ調べてみていろいろわかったのだが、監督で脚本も担当したジミー.ウォングは今もこの映画の続編を撮る気満々らしい。まあタランティーノの「お墨付き」(「キル・ビル」にインスパイアされた実績)があると言うことで強気になっているんだと思うが、実際の出来は....なので、違う意味で期待してしまう^^

筋肉頭脳的映画

だいたい洋の東西を問わず、スターが作った映画というのは、とっても出来がいいか、さもなくばどうしようもないものができあがるかのどちらかだと思うが、ジミー.ウォングの場合は当然後者。

それもかなり筋肉頭脳的な作りの映画なので、出てくる人間の身体能力は飛び抜けて高いのだが、脳みその中身は反比例しているという、どいつもこいつもびっくりするくらい頭が悪い^^

万国びっくり人間大集合

というか万国びっくり人間大集合を中国人だけを使って作った映画といっても差し支えないだろう。

一応外国人ということになっているインド人、タイ人、モンゴル人、そして日本人共々みんメークや衣装で扮装だけしている中国人なのがもろばれ。

珍奇な異種格闘技戦

しかも彼らが披露するのが、これまた見たこともないような珍奇な異種格闘技戦のオンパレード!どこがどう凄いかは本編をみていただくとして、あからさまに怪しさ200%なのがすごい!

その証拠に「全員」がカンフー使うし、全員が流ちょうな北京語を操る。

これだけでも十分変なのに、主人公の片腕ドラゴン(劇中ではそう称されている)がまたとんでもないやつで、正義のヒーローなら何をやってもいいのか?と言うくらい、卑怯きわまりないキャラクターなのがまた凄い。

よく見ても混乱必至

もう見ていると誰が悪人で誰が善人か、よく見ていても混乱必至なので、もう途中からというか最初からある程度自分のレベルメーターを限りなくバカに近づけておかないと、やけどするおそれは十分ある。

この映画、日本では1978年に公開になっているのだが、当然カンフーブームは去った後なので、たいした評価もされなかったみたい。なのに「日本で」勝手に続編が作られていたと言うから驚きだ^^

作曲者に無断で使っていた

タイトルは「盲侠血滴子 A Sword Renouneed」(座頭市対空とぶギロチン)というのだそうで、ウィキによると勝利太郎という勝新太郎の物まねをしていた人が座頭市をやっていたらしい。みてぇ!!

話は「片腕カンフー」に戻るが、この作品の音楽はすべてが当時作曲者に
「無断で」使われていたそうだ^^すげぇぞ、ジミー.ウォング!!なんでもアリは映画の中だけじゃなかったんだな^^

ぜひ大爆笑してほしい

この映画の凄いところはタランティーノだけではなくて世界中のアーティストに衝撃を与えたことで、特筆なのは公開後30年も経って、この映画の音楽をラップにした音楽集が発売になったりしているのだから、さすがとしかいいようがない。

とにかく珍奇な映画を好む方にはこれ以上ないくらいおすすめなので、是非見て大爆笑してほしい^^

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プロレス的発想の転換のすすめについて書き出した2つの理由「発想の転換のすすめ」記事を書き出した理由は大きく分けると2つあります。一つは、ハラダのプロレス 観を文章にしたいという気持ち、もう一つは、40代に心理カウンセラーとして色んな学びをし






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